2024-10-31

着々と


 北朝鮮は着々と核開発を進めている。今日発射されたICBM級弾道ミサイルは今までの最長時間飛行し、推定射程距離は1万5千kmに達するとも言われている。今回大幅に性能が向上したのは専門家によると2段目と3段目のロケット推進機関にロシアの技術が使われたためではないかと推測されている。その見返りが北朝鮮軍のロシア派兵ならつじつまが合う気がする。北朝鮮は人的物的支援を行うことでロシアから技術供与を受ける密約を結んだに違いない。このままただ遺憾の意を表明するだけでは北朝鮮の核武装を止めることはできない。かと言って北朝鮮に侵攻するわけにもいかず、どうやったら核開発を諦めさせる事ができるのか、真剣に考え迅速に行動に移さないといけない。開発を完了させたあとでは手遅れになる。

 

2024-10-30

所詮足の引っ張り合い


 先の衆院選にせよ1週間後に迫ったアメリカ大統領戦にせよ、主だった選挙運動といえばとにかく対立候補を批判し貶めることに重点が置かれ、最も重要なこれからの未来に向けてどんな施策を打ってゆくかといった議論が後回しにされている。有権者はもういい加減お互いの罵り合いは聞きたくないのだ。我々が聞きたいのは今の生活をより良くするためにどんな施策を実現させるか、そのためには何をやらねばならないかといったことであり、選挙受けを狙った一過性のリップサービスなんて聞きたくもないのだ。しかし現実は他党の批判ばかりであり、建設的な内容を伴うものが少なかったと思う。衆院選においては国民民主党がいわゆる103万の壁の上限引き上げやガソリン税のトリガー条項発動など具体的な内容をあげたことで得票を伸ばし躍進を遂げたが、やはり曖昧な目標ではなく現実的な目標をを掲げたことが有権者の心を捉えたのだろう。アメリカ大統領選は最終盤を迎え相手への批判がより先鋭化してきている。そんな争いを見た有権者たちは一体どう思うだろうか。まず幻滅するだろうね・・

2024-10-29

なんか急に寒くなりました


 雨が本格的に降り出したのは昼休憩に入ってからだったので、何とか半日作業することができたのは大きかった。しかし今日は急に寒くなったよね。今まで25℃前後の日が続いていたのに今日は日中でも18℃と気温の落ち幅が大きく肌寒さを感じるほど。雨が降り出してからはさらに気温が下がり、室内にいても寒いので今はフリースの上着を着ている。ここまで気温が下がると暖かい風呂に入りたいね。猫たちの反応は分かりやすく、こうやって気温が下がってくると膝の上などに乗ってくるし、3匹かたまって猫団子になって寝ているよ。今日は20℃に満たないのに明日の予報は24℃となっているから相変わらず気温の上下が激しい。11月に入るとさすがに20℃を下回る日が増えてくる様だが、11月だからね。なんか気温が高いことに慣れ過ぎちゃって、寒くなることに抵抗を感じる様になっている。まあ自分は暑いよりも寒い方が苦手だからそう感じるのかもしれないけどね。

2024-10-28

与党大敗


 与党が大敗を喫した。まあこれは当然の結果と言える。裏金に関わった議員の多くは落選したが、しぶとく当選した者もいる。今回の投票率はあまり伸びず55%に届かない程度だった。仮に投票率が60%程度あったら裏金議員に対する批判票も増えて当選を阻めたかもしれない。その点政治に無関心な国民が多いということが残念でならない。与党への批判票が入った立憲民主党や国民民主党は大きく議席を伸ばしたが、彼らも勘違いしてはいけない。多くの国民はこれら野党を支持しているから入れたのではない。傍若無人極まった自民党が許せないから懲罰的に野党を支持したというだけのことだ。今回議席を大きく伸ばせたからといっていい加減なことをやっていたら『やっぱり野党ではダメだ』と、次の国政選挙では自民が復活し、野党が大敗する流れとなるだろう。今後の政権運営のあり方を含め野党は心して掛からないと、政治に不信感を持っている国民は厳しい対応をすることになる。それもまた当然のことだけどね。

2024-10-27

国政選挙デビュー


 次女と衆院選に行ってきた。18歳の誕生日を迎えたばかりなのでこれが次女にとっての初国政選挙となる。また同じく今日、アメリカ大統領選挙の期日前投票もメールで済ませた。次女にとってはたまたまだが日米の重要な選挙にギリギリで投票権を得ることとなり、重要な1票を投じることができたのは幸運だったと言える。

10時頃に小学校に設置された投票所に行ったが、このタイミングでは次女以外の若い有権者を見かけなかったので投票を済ませて出てくるとテレビ局の出口調査スタッフに呼び止められ、さっそく渡された端末で対応していたよ。自分と次女とは小選挙区と比例代表で投票した人と政党は違うが、お互いにいろいろ話して次女なりによく考えて投票したことが何より大切だと思う。初選挙だからといって『お父さん誰に入れるの?じゃあ私も』なんて単純なことにならなかったことが自分的には嬉しかった。親子で選挙に行くのもなかなかいいもんだよ。

さあ、結果はどうなるだろうね。

2024-10-26

未来へ


 ついにイスラエルがイランに対して報復攻撃を行った。ただし軍事拠点に限定した攻撃を行った様で、すでに攻撃を完了したと発表している点から見れば、イスラエル側もこれ以上のエスカレーションを望んでいないと言うことなのだろう。このイランとイスラエルの直接攻撃の応酬は双方ともメンツを保つために行っている様なもので、ある意味茶番でしかない。そんなことなればそもそもやらなければよいと思うのだが、そう簡単に済まないところが中東という地域の特殊性なのかもしれない。拳を勢いよく振り上げたもののそれをどうしたらよいかわからずこういう結果となった、ただそれだけのことだ。こんなくだらない駆け引きのために命を落とす人たちは本当に哀れだと思う。同じ中東地域で争っていても結局はお互いの足をひっぱり会うだけで経済も疲弊し、多くの人が命を落とし、新たな争いの種を蒔くだけで未来に対して何一つ良いことはない。アメリカの全面バックアップを受けるイスラエルは何も問題は無いと言い切るかもしれないが、同じ域内にある以上影響を受けぬはずはない。こんな消耗戦は直ちに中止し、未来への道を歩むべきだ。

2024-10-25

18th Birthday


 次女が18になった。

この一年、演劇部部長として全国大会に出場し、上位4校に選ばれて新国立劇場での公演も実現した。とんでもなく忙しい演劇部生活も部を引退したことで解放されたが、逆に今はアメリカの大学にポートフォリオやエッセイを作成し提出する準備で多忙を極めており、一息つけるのはまだまだ先のようだ。アメリカの大学は日本の大学のように試験の成績だけで判断されるわけではなく、内申書の内容や教師・部活顧問からの推薦状、なぜ自分がこの大学に入りたいかのエッセイ、そして高校で成し遂げたことをまとめたポートフォリオなど、これらを総合的に判断して合格者を選んでいる。なので合格するかどうかはその時になってみないと全く分からず、ゆえに挑戦する大学も結構な数になる。ただし、日本の私立大学が試験に平均で3万5千円もするのと違って、アメリカの大学は無料〜100ドル程度なので複数の申込みがしやすく、その点は受験生本位と言える。ただし合否の判断時期は大学によってばらばらで、早いところは12月、遅いところは5月頃と日本では信じられないくらいの開きがある。まあ新学期が始まるのが9月からなので5月でも決して遅くはないが、開きがある分気を揉む時間もそれだけ長く、精神的にも疲れそうだ。

次女にとってはこれからロングランになるが、演劇部での経験を踏まえ挑戦していってもらいたい。

2024-10-24

北朝鮮派兵


 北朝鮮が少なくとも3千人の兵士をウクライナに侵攻しているロシアを助けるために派兵したと言われている。ロシア側も派兵について否定せず、国際法上何ら問題はないと言っている時点で事実ということになる。韓国の情報当局によると北朝鮮は計1万2千人の派兵を計画している様で、今後続々と前線に送られてゆくのだろう。この派兵はロシアと北朝鮮が結んだ軍事協定によるものらしいが、北朝鮮にとってみれば自軍の兵士に実戦の経験を積ませることができるし、最新の武器の取り扱いを学ぶこともできる。何より食料事情の厳しい北朝鮮にとっては口減らしにもなり、戦闘によって犠牲が出たとしても総じて得ることが大きいと見たのだろう。また金正恩による独裁国家なので兵士に選択肢は無く、何人死のうが全く気にも留めないはずだ。ロシアにとってみても慢性的な兵士不足のところへ使い捨てのコマがワンサカ供給される様になったのでこれほど嬉しいことはないだろう。おそらく北朝鮮はこの血を流す取引に応じることで、ロシアから核兵器に関する何らかの技術を得ようとしているに違いない。

北朝鮮のウクライナ派兵に対して韓国もウクライナに武器を供与する動きを見せ始めている。この問題に関しては北朝鮮・韓国間で緊張感が高まりつつあり、思わぬところで暴発しないか気掛かりではある。

2024-10-23

コメ高し


 今期の米の収穫もだいぶ進んでいる様だが、店頭で販売されている新米価格は徐々に下がりつつある様だがいまだに高値で推移しており、このままでは米離れがいっそう進むのではと危惧している。自分はいつも玄米30kgを購入しているが、以前は1万円を切っていた値段が今では1万8千円ほど。ほぼ倍額だ。新米の出来は良好だったというのでもっと価格が下がるべきなのにそれがなかなか下がらず高値で推移している点は、明らかに価格操作され儲けを出そうとして出し渋りしていると思われる。収穫も一段落して米がダブつき始めたら一気に価格が下がるのではと思っているが、果たしてどうなるか。あらゆるものの値段が上がっている中で主食である米が倍の値段になるなんて他国だったら暴動ものだろう。いくら天候による影響が大きかったとはいえ、長年に渡って政府が行ってきた農政事業がしっかり機能していないことが証明された。主食であるため高額の米を買わざるを得ないが、この値段設定に納得していない人は多いだろう。この気持ちが米の消費量を低下させ、米離れに繋がってゆくのは自然の流れと言える。米の消費量低下は米農家を直撃し、経営難に陥るところが増え、米の生産量が減少する。生産量が減少すると米の価格が上がり米離れが加速する。この負の循環を断ち切らねば日本の稲作農業は衰退し、輸入米のみを頼ることになる。政府は食料自給率を改善させると言っているが、現状を見るととてもそんな動きをしている様には思えない。実に嘆かわしいことだ。

2024-10-22

自民党公認・・


 現場で作業していると選挙カーが走ってきて『自民党公認の〇〇、自民党公認の〇〇をよろしくお願いします!』と絶叫しながら去って行った。この〇〇は昨年税金滞納などを認めて財務副大臣の職を更迭されたどうしようもない人間だ。自民党愛知県連はこの〇〇を公認申請しなかったものの党本部が公認したので、鬼の首を取ったように『自民党公認!』とアピールしまくっているが、政治と金の問題が大きな争点でもある今回の衆院選で、ここまで堂々と恥知らずな行動をできるということは、よほど有権者がナメられていることに他ならない。もしこんな奴が当選でもしたら調子に乗ってさらに悪いことをするに違いない。なのでこういった輩の当選は絶対に阻止しなければダメだ。野党の対立候補も魅力はないが少なくともこの〇〇よりもマシだろう。なのでここは懲罰的意味合いで〇〇を落選させることに全力集中せねばならない。と書きつつも自分は隣県なので〇〇を阻止する選挙権がない。地元の人たちの英断を期待したい。

2024-10-21

茶番


 トランプやイーロン・マスクが大統領選に関わると全てが茶番化し、下品極まりないものになる。勝つためなら手段を選ばず、口から出るのは侮辱と罵りそれに嘘ばかり。イーロン・マスクなどは大富豪であることを活かして有権者登録をした者の中から毎日100万ドルを与えるとしているが、お金をエサに選挙を有利に進めようとする姿勢は贈賄のようなもので、こんな脱法的手段を用いてまでもトランプを勝たせようとするイーロン・マスクはトランプ同様にさっさとこの世から消えてほしい人物筆頭株だ。こういった手法がまかり通れば今後の大統領選挙に悪影響を与えるのは必至で、そういった意味において大統領選挙を茶番化した彼らの罪は重い。何十年後にこの選挙を振り返った世代は、このおぞましいほどの陳腐さに呆れ、当時の人々はよほどの愚か者だったのだろうとバカにするだろうな。まあ、トランプみたいな馬鹿者を国民の半分近くが指示しているなんて確かに信じられないほどの愚かさと言える。

こんなやり方で大統領が決まってしまわないことを祈るばかりだ。

 

2024-10-20

奢る者たち


 奢りは目を曇らせ思考を劣化させる。思考の劣化は自ら物事を考え判断する能力を著しく衰えさせ、道を誤らせる。現在世界で起きている様々な問題の多くは強大な軍事力や経済力を背景としたいわゆる強国に由来するものばかりだ。以前は強国間で互いに牽制し合いバランスをとっていたため一国が暴走するといった事案は起きにくかったが、近年はその力を振りかざして他国を圧迫することが当たり前の様になってきている。特にロシアや北朝鮮の様にあからさまに核戦力の使用をちらつかせて他国を恫喝する国、中国の様に物量にモノを言わせて他国を揺さぶる国などその手段は様々だが、間違いなく世界は『力による秩序』の時代へと戻りつつある。このまま力によるつばぜり合いが続けばいずれ想定外の事態が発生し、それが第3次世界大戦へと発展する恐れもある。国連はこういった状況を回避するためにある組織のはずなのに全く機能せず、ウクライナ・ロシア戦争、ハマス・イスラエル戦争は日々エスカレーションし続けている。そういった世界状況に刺激されて中国も活動を活発化しているし、北朝鮮もロシアに援軍を派遣するなど、何一つ良い方向に向かっているものはない。過去の大戦もこうやって徐々に引き込まれて行き、取り返しのつかない結果となってしまった。

我々にできることは奢る者らを排除し、その扇動から目を覚ますことだ。

2024-10-19

前線通過


 午後からは前線の通過に伴い雨が降るというので午前中にやるべきことをせねばと畑仕事をしていたが、蒸し暑さもあってかヤブ蚊の襲撃が凄かった。普段は真夏でも蚊取り線香を腰にぶら下げておくだけでヤブ蚊は寄ってこないものだが、今日は曇りだったこともあり蚊取り線香だけでは容赦無く刺されたので虫除けを全身にスプレーして作業する始末。ヤブ蚊もこれが最後のチャンスと捉えて必死なのだろうが迷惑この上ないね。

相変わらずニンジンやほうれん草の発芽が揃わないので、芽が出なかったところにもうちど種を蒔き直したり、次回ほうれん草の種を蒔く予定の畝に苦土石灰を散布したりと雨が降ることを見越した作業を中心に行い、11時過ぎに雨が降り出した頃には予定していた作業を終えることができた。そしていま前線が上空を通過中だが、予想以上の土砂降りなので午前中に蒔いた種が流れてしまわないか心配になってきた。ほんと最近の雨は極端だね。

前線通過後は急激に気温が下がってくるというので、このところの蒸し暑さとはオサラバできそうだ。気温が下がることによって高気温で発芽不良となっていたものがしっかり発芽してくれることを期待したいね

2024-10-18

シンワル氏殺害


 イスラエル軍がハマスの現指導者で襲撃事件を首謀したと言われるシンワル氏を殺害した。ネタニヤフは鬼の首を取ったように喜び『恨みは果たした』と言ったそうだが、次から次へとリーダー格を殺害し、それでどうやって100人近い人質の解放を目指すというのだろう。ハマスが組織的な動きができなくなれば、人質に関わることで身の危険を感じた構成員達は人質を殺して姿をくらまそうとするだろう。まさに証拠を隠滅するためだ。ネタニヤフは人質を差し出せば身の安全は保証すると言っているが、そんなことを信じるバカがどこにいるだろう。彼らは始めこそ安全を保証するかもしれないが、必ず息の根を止めるため家ごと空爆するなど苛烈な対応をしてくるのは間違いない。つまり人質の命は絶望的であり、ネタニヤフは初めから人質の命を救うことなど考えていなかったということだ。

シンワル氏が殺害される直前というドローンから撮影された動画が公開されているが、破壊された住宅の中にあるソファーに座るシンワル氏とされる人物は、ドローンを確認しても力無く板材を投げつける程度の抵抗しかできず、護衛の姿も見えず一人きりだ。それに加えどこか投げやりな雰囲気からすれば、彼はすでに指導権を失っていると見たほうがいいだろう。もしくはそれほどまでにハマスが壊滅しているということになるが、ハマスは声明を出し続けているので組織が瓦解したとは思えない。そう考えたとき真のハマスの怖さが分かった気がした。ハマスはいわば細胞の様なものだ。一つのセルを潰しても無限増殖を繰り返し次から次へと増えてゆく。シンワルを殺しても第2・第3のシンワルが現れ決して消滅することはない。イスラエルはそんな者達と戦争をしているのだ。この戦争に勝者は無く敗者もいない。あるのは永遠に続く復讐の連鎖だけだ。


2024-10-17

金木犀の香る頃


10月も半ばというのに30℃を超える真夏日となった。そんな季節外れの暑さが続く中でも確実に季節は移ろいでいる様で、帰り道に車の窓を全開で走っていたらどこからともなく金木犀の香りが漂ってきた。周囲を見回しても金木犀の木を見つけられなかったが、香りがその存在を強く印象づけてくる。そこがいい、と自分は思っている。

我が家の庭にも金木犀があるが、大きくなり過ぎていたので2月に剪定したのだが、枝を思い切って落としたのでこの秋は僅かに花をつけるだけだった。それでも小さなオレンジ色の花からは豊かな香りが漂い、心を和ませてくれる。今も外から入る涼やかな風にほのかな金木犀の香りを感じることができる。残念ながら満月は雲に隠れてしまっているが風流な夜を過ごせているよ。

2024-10-16

日没が早くなりました


 仕事から帰宅する頃にはすでに陽は落ち、薄暗くなり始めている。夏場は午後7時近くまで明るいので帰宅後も何かと作業できたのだが、今は手元が暗く水やりをするくらいが精一杯だ。夕方の作業ができないなら早起きして作業しようかと思っても、今起きている5時半の時点でまだ外は薄暗いので早朝の作業も難しい。実際もう少しすれば作業の量も減ってくるのでそう焦ることはないのだが、まだこの夏の猛暑の影響で冬野菜の発芽不良と生育不良が続いていて、それに対処するため再度の種蒔きなど余計な仕事が多いのが現状だ。大根は3回、ニンジンはそれ以上、ほうれん草も2回蒔き直しているがそれでも発芽が揃わない。これはひとえに気温が高いことが原因だと思うが、涼しくなるのを待ってから種蒔きしていては急に冷え込んできた場合小さなままで生長が止まってしまうので、ダメかもしれないが今蒔かないといけないのだ。今日も帰りに玉ねぎの種を買ってきたよ。これも2回蒔いたのにほぼ全滅してしまったからね。今季はほんとこんなことの繰り返しだよ。

2024-10-15

イスラエルの暴虐


 ネタニヤフ首相のもとで暴走を続けるイスラエルの傲慢さは歯止めが効かない状態になっている。ついにはレバノンに駐留している国連の平和維持軍まで攻撃し、負傷者を出す事態となっている。これについて国際社会が批判してもイスラエルは聞く耳を持たず、逆に国連軍に対して撤退を要求する始末だ。全く国連もナメられたもんだよ。こういったこと全てが国連の機能不全を象徴している。イスラエルの行動が明らかに違法行為であるにもかかわらず、非難する側の言動は『違法行為の可能性がある』といった具合に歯切れが悪く、それが返ってイスラエルを調子づけている印象さえある。国連はロシアによるウクライナ侵攻を止めることができず、イスラエルによるガザ虐殺・レバノン侵攻に対しても懸念を表明することしかできない。子供一人の命さえ救えない国連に存在意義があるだろうか。当然あるはずがない。大国の出先機関と成り果てた国連を直ちに解体せねば今後も都合のいい様に使われるだけで紛争は各地に飛び火し、やがて第三次世界大戦へと繋がってゆく可能性さえある。そうなる前に各国は動かねばならない。

2024-10-14

それぞれの3連休


 この3連休に千葉に住む弟家族が京都周辺を訪れるというので、妻と三女が同じ宿を予約して合流し一緒に観光地を回り、今日の午後帰宅した。当初は妻たちも新幹線で京都まで行き、後は公共交通機関で各地を回るつもりでいたが、行く予定の場所が公共交通機関では時間が掛かることと、昨今問題になっているオーバーツーリズムの関係で市バスなどが激混みしてなかなか乗れないことを考慮して車で行くことにした。事前に各観光地の駐車場も下調べをしていくつか候補を挙げるなどの準備もしていたが、妻によると結果的にはそんなに駐車場には困らなかったそうだ。それよりも妻曰く車で行ったのが正解だったそうで、さすが好天に恵まれた3連休だけあってどこもすごい混み様だったらしい。混雑のほぼ半数が外国からの観光客で、案の定バス停では乗車待ちの列ができおり、もし公共交通機関を使って6人で移動していたら妻たちには厳しいことになっただろう。駐車料金を払っても車の機動力を生かして各地を回ったのは正解だったんじゃないかな。みんなで動いた分電車代やバス代も節約できたしね。

 

2024-10-13

疲れました


 ずっとやらねばと思いつつも他に優先すべきことが多かったので、なかなか手を付けられずにいた堤防の草刈りをようやくやることができた。今日は堤防の天端と河川敷の一部を刈っただけなので、残りの全てをやろうと思うと丸一日の作業となる。とりあえず気になっていた天端だけでも片付けることができたので多少は気が楽になった。まだ気温が高めの日が続いているので今日刈ったところもひと雨降ればすぐに伸びてしまうだろう。おそらく11月にもう一度刈ることになると思う。この夏はあまりに暑すぎて例年よりも草刈りをした回数が少なかったせいで堤防のあちこちで葛が広がりつつある。いったん葛が広がると駆逐するのに手間と時間が掛かるのでなんとしても避けたいが、さすがにあの猛暑の中での草刈り作業は危険だからね。そんな隙をついて葛が蔓延るなんて自然はしたたかなものだよ。

2024-10-12

大根3回目


 今季は大根栽培に苦労している。

従来大根は発芽も良く、生育も旺盛なのでそう苦労することはない。ただ、初期の頃は害虫の食害を受けやすいので、その時期だけ防虫ネットをするなりして対策すれば難しいことはない。しかし今季は気温が高い日が続いたせいで害虫の数が以上に多く、防虫ネットをしていてもその中で発芽したばかりの大根がどんどん食害を受けて消えていってしまう。10cmばかりに生長したものもやはり同様に食害を受けて葉がレース状になり生長が止まってしまう。9月初めに蒔いたものはあまりにも食害が酷かったので全て抜いて捨て、もう一度蒔き直したのだが、それも1回目以上の食害を受け今後の生長の見込みも薄かったので再び全てを抜いて捨て3回目に挑戦中だ。ここ最近は朝晩の気温がグッと下がってきたので害虫の数も減り、これならなんとか行けるのではと期待している。ただ気温がまだ高めとはいえ時期がひと月近く遅れているので、今後例年通りの大きさにまで生長してくれるかどうかが心配なところ。気温が高いとこういった所にも弊害が出てくるんだよね。

2024-10-11

ノーベル平和賞


 ノーベル平和賞を日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が受賞した。被団協の長年に渡る地道な活動がようやく認められたことに対して良かったと思う反面、なぜこのタイミングだったのかということが気になった。被団協の活動を見ればもっと早くに受賞していてもおかしくなかっただろうが、それが『今』ということはそれだけ核兵器使用のリスクが高まっており、その動きに釘を刺すためノーベル平和賞が被団協に与えられたのだろう。現状を見ればウクライナに侵攻したロシアのプーチンは事ある度に核の使用をちらつかせて他国を恫喝しているし、北朝鮮も核弾頭搭載可能な弾道ミサイルの実験を繰り返している。ここ最近はイスラエルとイランとの衝突でいつ事態が悪化し、報復のためイスラエルが核を使用する可能性さえある。

年々核使用に対するハードルが下がって来ており、このままではいつか必ず同じ惨禍が繰り返されることになる。今回被団協がノーベル平和賞を受賞したことで世界的に核廃絶への議論が高まることを期待したい。

2024-10-10

外交デビュー


 石破君がASEAN首脳会議に出席し外交デビューを果たした。しかし元々カリスマのあるタイプでは無くどちらかというと粘着質なタイプなので各国首脳と良い関係を築けるかどうかには疑問が残る。そういった点ではやはり小泉や安倍といった元首相の存在感は大きかったなと思う。国と国との関係といっても結局はその国の代表たる人物同士の関係によるところが大きいので石破君にはぜひ努力してもらいたいが、この点については期待できないだろうな。

石破政権が今度の衆院選で大勝し、同時に旧安倍派の残党どもを一掃できたら勢いに乗っていろいろできるかもしれないが、衆院選で議席を減らし、党内でもゴタゴタが続く様なら間違いなく短命政権で終わるだろう。石破君に何か取り柄があればいいが、首相になった途端に今までのカラーは薄れ、つまらない人間になってしまった。そんなつまらない人間が外交でも輝けなかったらもう用は無いよね。さっさと退場してもらわないと国の損失が膨らむだけだよ。

 

2024-10-09

衆院解散


 衆議院が解散され、27日の投票日に向けて選挙戦がスタートした。そもそも石破君は自民党総裁選の時に早期解散を訴える進次郎君を批判し、野党とじっくり討論してそれから解散と言っていたのに、首相になるや掌を返して早期解散するという豹変ぶり。石破君が首相になったら何かが変わるかもと期待していた人たちは、首相就任後数日しか経っていないのに早くも期待を裏切られたかたちだ。首相になったらもっと変人ぶりを発揮してくれるものと思っていたが、実に当たり前の首相で何の魅力も感じない。おそらくこれは間違いないと思うが、石破政権は短命に終わるだろう。

統一教会や裏金の問題で自民に入れる気は毛頭無いが、かといって立憲の候補はというと厳しいものがある。他の野党も似たり寄ったりで口先だけの連中が多い。こんなんだから投票率が下がる一方なんだよね。それが自民の狙いだろうけど。とにかく自民に関しては『NO!』を突きつけてやらねば気が済まない。

2024-10-08

肌寒いです


 今日も一日外作業だったが気温のピークは朝方で、時間が経つにつれ風は冷気を孕み夕方近くには肌寒さを感じるほどだった。夏場はずっとシャワーで過ごしてきたがさすがに今日は風呂に入りたくなったね。明日も朝と日中の気温差が10℃以上あるらしいので体調管理をしっかりしないと風邪をひいてしまいそうだ。この夏は暑さの厳しい日がずっと続き、このまま年末まで行くんじゃないかとさせ思えたが、やはり季節は移ろうものだね。10月ももうすぐ半ばだが予報では28℃前後の日が続く様だからまだ秋は遠いのかな。でもいい加減涼しくなってくれないと害虫による農作物の食害が改善しないし、ヤブ蚊がしつこく付き纏って鬱陶しくてしょうがないよ。

2024-10-07

ガザ紛争1年


 ハマスによるイスラエル奇襲攻撃から1年が経った。しかし未だ人質は戻らず、イスラエル軍によるガザおよびヨルダン川西岸での一般市民の虐殺は収まる気配を見せない。イスラエル最大の支援国アメリカは停戦を目指すフリをしていかにも人道問題に配慮している様に見せているが、裏では大量に武器を供与し虐殺を手助けしている。イスラエルは4万人を超えるパレスチナ人を殺害してもなお攻撃を緩めず、おそらくパレスチナ人の絶滅を目指しているのではないかとさえ感じる。戦線は対ヒズボラにまで拡大し、この2週間だけで1500人近いレバノン人が殺されている。本来こういった紛争に歯止めをかけるべき国連はまったく機能せず、日々子供達が殺されてゆくのを傍観するしかない。正義なんてどこにある?あるのはむき出しの暴力だけだ。今後事態はさらにエスカレーションする可能性も十分あるが、それでも世界は傍観するというのか?その代償は限りなく大きくなるはずだ。

 

 

 

 

2024-10-06

ニンニク植えた


 今期のニンニクの植え付けを完了した。昨年はどういうわけか不作であまり収量がなかったため種用ニンニクの数が少なく例年よりは少なめの植え付けとなったが、それでも64個植え付けたのでうまいこと育ってくれたら結構な収量となるだろう。これだけの数を植え付けると芽が出てこないものや、生長不良のものが必ずいくつかは出てくる、そこで余った10個ばかりの種ニンニクは育苗ポットに植え付けておいて、ダメだったものと入れ替えれる様な準備もしておいた。 発芽までは結構時間がかかるので、しばらくは様子見といったところ。

今日は同時にホウレン草の種も2箇所蒔いておいた。ホウレン草にとってはまだ気温が高めなので迷ったが、すでに10月でもあり今後急に気温が下がる様なことになると逆に生長不良に陥る可能性もあるので念の為といった感じかな。涼しくなってきたとはいえまだまだ30℃近くの気温が続き、何より害虫が多くて悩まされる。自分は無農薬にこだわっているが、何度種を蒔いても発芽したらすぐに食べられてしまうなど、なかなか厳しい状態が続いている。そりゃオルトランなどをちょちょっと撒けば食害も止まるだろうが、それでは無農薬にこだわっている意味がなくなってしまう。手間は掛かるが何とか農薬を使わずに済む方法を探りながら作業を進めていきたいと思う。

2024-10-05

涼しくなってきました


 ようやく涼しくなってきた。今日の最高気温は28℃だったが、昨日秋雨前線が南に抜けたことで大陸から乾燥した冷たい空気が流れ込み、夜中から朝方にかけては毛布をすっぽり被っていないと寒いくらいだった。これくらいまで気温が下がってくると今までと同じ様に外で作業していても、汗はかくものの全身ずぶ濡れになる様なことはなく、爽やかな風も吹いて心地よく作業ができる。疲労感も雲泥の差で、暑い時は12時から16時くらいまではとてもじゃないが外で作業できなかったが、今は14時前に作業に戻って暗くなるまで作業していてもあまり疲れは感じない。それくらい猛暑の中での作業が身体に負担を与えていたんだと実感できる。日に日に日照時間は短くなってきているが、暑さが和らいだ分作業時間が増え効率も上がったので1日に処理できる仕事量は格段に上がったと思う。明日も目一杯仕事があるので一つひとつ片付けてゆこうと思う。

2024-10-04

乱高下


 秋雨前線通過の影響で強弱を繰り返しながら終日雨模様だった。夕方までに前線は通過し雨も止んだが、午前中のじめっとした空気とはガラリと変わり肌寒さを感じる風が吹き込んでいる。ここ最近次女が体調を崩しているが、こういった気温差も影響を与えているのかもしれない。東京は今日30℃超えで明日は22℃というからなかなか体調管理が難しいだろうね。ちょうど厳しい暑さが続いた疲れが出てくる頃なので、このタイミングでコロナやマイコプラズマ、インフルなどを拾わぬ様用心しないとな。特に次女は受験生なので要注意だよ。

2024-10-03

力の時代へ


 今世界各国で起こっている様々な紛争を見ても分かる通り、世界は力にものを言わせる時代へと移行しつつある様だ。力の時代は過去のものだとばかり思っていたが、時代は繰り返すという言葉どおり世界大戦への道を歩みつつある様な気がしてならない。何より世界で最も力を持つ国が、国際法や人権を無視し、世界各国の批判をも無視してやりたい放題やっていることで他国が同調し、混乱に拍車をかけ抑制できなくなっている。本来こういった争い事を調停するはずの国連も常任理事国の拒否権乱発で機能不全に陥り、ただのお飾りとなってしまっている。力にものを言わせようとする国はこの混乱に乗じて動きを見せようとするはずで、今後ますます世界は不安定化してゆくだろう。恐ろしいことに世界は一部の狂った権力者の手によってその方向性を変えられ、多くの命が失われるのだ。結局人類は同じことを何度繰り返しても学ぶことをせず、滅びの道を進むのかもしれない。まったく愚かなことだよ。

2024-10-02

最も非難されるべきはアメリカだ


 イランがイスラエルに対して弾道ミサイル180発を発射する報復攻撃に出た。イスラエルのネタニヤフはイランに対する報復攻撃を宣言したが、これが実施されれば報復が報復の連鎖を生んで歯止めが効かなくなる恐れがある。世界はこれ以上の戦争拡大を望んでいないが、暴走を重ねるネタニヤフを止めることはアメリカ以外にできない。答えは簡単だ、アメリカが武器を供与しなければ途端にイスラエルの侵攻は滞る。にもかかわらず老いぼれバイデンは無条件でイスラエルを支持し、イランを敵視している。妻は言う、アメリカでは高齢世代ほどイスラエルに同情し、アラブ各国を敵視する傾向が強い。これは高齢世代の情報収集が主にテレビという点が大きい。ご存知の通りアメリカのメディアはユダヤ系資本に牛耳られており、その内容は当然イスラエル寄りだ。そんな放送ばかり見ていれば視野が偏るのも無理はない。いわゆるプロパガンダの餌食になっているということだ。それに対して若い世代ほどネットを中心とした情報に接し、様々な角度から実際の状況を見れるのでパレスチナ側に同情する傾向が強い。

現在イスラエルはアメリカの強力な庇護のもとやりたい放題を繰り返しているが、今後アメリカで世代交代が進めば今までの様な支持は得られないと覚悟しておいた方が良い。おそらくそれくらいの時期に親や兄妹を殺されたパレスチナやレバノンの子供たちが大人になる頃だろう。彼らが自分の死をもって復讐を誓うとき、誰がイスラエルに同情するのだろうか・・

2024-10-01

全部消えた


 先日、作業中に突然フリーズし、その後メインモニターがブラックアウトして全く映らなくなったため、メーカーに修理依頼に出していたノートPCが戻ってきた。マシン自体は後継機と入れ替えとなったので新品そのものだが、残念ながらSSDは初期化され全てのデータを失った。一番重要なデータはバックアップしてあるので問題ないが、その他諸々の雑多なデータは消えてしまったのでその辺りのダメージがまだ計り知れない。全体のバックアップを取った様な気もするがそれもいつ取ったのか覚えてないから、仮にあったとしても使えないかもしれない。また入れていたアプリのほとんどが消えてしまったのでそれらの再インストールもせねばならない。モニター の交換修理だけで済むかと思っていたら新しいマシンになったとはいえ全て初めからとなってしまった。全く難儀なことだよ。