2024-10-07

ガザ紛争1年


 ハマスによるイスラエル奇襲攻撃から1年が経った。しかし未だ人質は戻らず、イスラエル軍によるガザおよびヨルダン川西岸での一般市民の虐殺は収まる気配を見せない。イスラエル最大の支援国アメリカは停戦を目指すフリをしていかにも人道問題に配慮している様に見せているが、裏では大量に武器を供与し虐殺を手助けしている。イスラエルは4万人を超えるパレスチナ人を殺害してもなお攻撃を緩めず、おそらくパレスチナ人の絶滅を目指しているのではないかとさえ感じる。戦線は対ヒズボラにまで拡大し、この2週間だけで1500人近いレバノン人が殺されている。本来こういった紛争に歯止めをかけるべき国連はまったく機能せず、日々子供達が殺されてゆくのを傍観するしかない。正義なんてどこにある?あるのはむき出しの暴力だけだ。今後事態はさらにエスカレーションする可能性も十分あるが、それでも世界は傍観するというのか?その代償は限りなく大きくなるはずだ。

 

 

 

 

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