2024-07-31

全国大会


 今日は次女が部長を務める演劇部の晴れの舞台。第48回全国高等学校総合文化祭の一環で演劇の全国大会が今日から3日館の予定で開催されている。次女の学校は午後の部で出場し、地元での大会ということで600人入る劇場は超満員。今まで通し練習も含めて何度も観て来たが全国大会の本番で最高の演技を披露してくれた。本番直前には部内が一時的にギスギスした時もあったが、翌日にはそれをみんなで克服し今日の素晴らしい演技に繋げることができたようだ。セリフの言い回しなど細かいところも変えて来ていて、それらがことごとくうまくハマっていた印象だ。全国大会本番ギリギリまで自分たちの演技を突き詰めて来たその姿勢に感心する。そういった努力が今日結実したのだろう。

自分たちが納得できる演技ができたのならそれでいい。次女は帰宅後『自分たちはまだまだいける』と言っていたのでほんと頼もしい。

まずは全国大会お疲れ様でした。

2024-07-30

セミの話


 盛夏となりセミの鳴き声がけたたましいが、この暑いなか堤防上を歩いていて奇妙なことに気が付いた。というのもまだ8月にもなっていないのに早くもツクツクボウシが鳴いていたからだ。この時期にツクツクボウシはいくらなんでも早過ぎるだろう。一番手に鳴き始めるニイニイゼミがまだ鳴いており、そこにアブラゼミが参戦し、すでにクマゼミも鳴いている。4種のセミが一度に鳴いているのを聞くなんて初めてのことで、これも異常気象のせいだろうか。

子供の頃に比べニイニイゼミの数が明らかに減っているなと感じていたが、今年は結構姿を見掛けるので大丈夫なのかもしれない。それよりもアブラゼミの数が以前と比べ減っているように感じるのは気のせいだろうか。以前はケヤキの幹にびっしりとアブラゼミが並んでワンワンと暑苦しいほどに鳴いていたものだが、そんな激しい鳴き声を今年は聞いていない。いやむしろその方がうるさくなくていいが、やはりそうなる原因が何なのかは気になるところだ。

2024-07-29

41℃だって


 栃木県佐野市で41℃を記録した。今までの最高気温まであと0.1℃まで迫ったからどうせ暑いなら新記録を達成したかっただろうね。明日も今日と同じく猛烈な暑さになるというから今日の熱が籠もっていたら新記録の可能性もあるだろう。いずれにしても危険な暑さに違いはない。今後1ヶ月程度は気温の高い状況が続くというから戦々恐々だ。明らかに今までの暑さとは質の違う暑さと感じる。このまま気温が上がってゆくと真夏の日中の作業ができないような暑さになるんじゃないかとさえ思う。35℃を超える暑さになるともはや空調服も涼しさを感じない。着るクーラーなんて服も出ているがもっと効果的な暑さ対策が必須となるだろうね。でないとちょっと危険な暑さだよ。

 

2024-07-28

祭典の影で


 現在パリで平和の祭典と言われるオリンピックが開かれているが、その影では戦果が絶えず多くの命が失われている。ガザではイスラエル軍が避難施設である中学校を空爆し30人が殺され、イスラエルが占領を続けるゴラン高原ではサッカー場がロケット弾攻撃を受けてサッカーをしていた12人の子供が殺された。この攻撃に対してヒズボラは攻撃への関与を否定しているが、すでにイスラエル軍はヒズボラに対して攻撃を行ったようだ。ヒズボラはハマスを遥かに凌ぐ武力を保持しているらしいので、攻撃の応酬が続けばいよいよ歯止めが効かなくなる可能性がある。しかし大人どもが勝手に始めた戦争で避難していたりサッカーを楽しんでいただけの子供たちが殺されるなんて、こんなバカな話はないだろう。しかも大人たちは殺されたから殺し返すとばかりにエスカレーションさせている。救いようが無いとはこのことだ。争い事があるならスポーツで決めよ。それなら無関係の人々が殺されることもなく家を破壊されることもない。大人の都合で子供を殺すのはもうたくさんだ。

2024-07-27

あちゃー


 今日も37℃と酷暑が続いている。37℃でも十分暑いが来週はこれよりさらに気温が上がるというのだからたまらない。暑いとは言っても外でやらねばならぬこともあるのでいつもの週末のように作業していたが、今日は湿度が高く風も微風程度だったのですぐに汗だくになってしまった。外の作業で火照った身体を冷やすにはエアコンが欠かせない。夜になっても室温は33℃ほどもあるのでエアコンなしでは布団が熱くて熟睡できないので朝までつけっぱなしだが、なんと今日は朝起きて消したはずのエアコンが消えておらず、開け放った窓の部屋で一日中つけっぱなしの状態だった。確かに消すボタンを押したのは間違いないが、押しが甘かったのか実際消えていなかったので自分のミスだ。ちゃんと消えたか運転ランプを確認することを忘れたのがミスの原因だ。全く無駄なことをしてしまったな。明日からはちゃんと消えたことを確認してから部屋を出るようにする。同じミスは繰り返さない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024-07-26

そうあるべき


 イスラエルのネタニヤフがアメリカの議会で演説したこと自体受け入れ難いことだが、今回会談したバイデンとハリスの対応の差が希望をもたらしてくれた。バイデンはハマス側と停戦することを望んでいるが、そこまで強くネタニヤフに意見することはしない。それがネタニヤフを増長させて来た原因でもあるし、やはり長年のイスラエルとの付き合いにより、ハマスに対する考え方やアメリカはイスラエルを支えるべきという古い考え方に凝り固まっており、現状世界がイスラエルに対してどう考え対応しているかを理解しているようには感じない。それが若者の批判を招き、民主党への支持離れが続いて来た。しかし今回ネタニヤフと会談したハリスは 『私たちは苦しみに無感覚になってはならない。私は沈黙しないつもりだ』と、はっきり伝え停戦を迫ったというから、イスラエルもハリスが大統領になった時のことを考え焦ったんじゃなかろうか。トランプが大統領になればガザなんてくれてやる、なんてことを平気で口にしそうなのでイスラエルとしてはトランプ大統領誕生を心待ちにしているだろうが、そうならないことを心から祈りたい。

2024-07-25

雷雨


 今日も朝から凄まじい蒸し暑さで、空調服を着て作業していたが吹き出す汗に負けてシャツがベタベタになる程だった。こんな蒸し暑い日は決まって雷雨に襲われるもので、案の定午後3時頃には西の空が真っ黒になり雷鳴が聞こえて来た。現場はすでに終えていたので雨が本格的に降り出す前に帰ろうと現場事務所を出た途端激しい雨が降って来た。それから30分ほどは叩きつけるように降る雨と風、それに荒れ狂うかのように稲光が走り大荒れの天気となった。しかしこの雨も自宅近くでは降らなかったようで帰宅後畑作業をしていると、こちらも西の空が暗くなり始め、やがて大きな雷雲に飲み込まれた。幸いにも夕方に降り始めたので一気にクールダウンされてずいぶん過ごし良くなった。こんな感じに定期的に夕立が来てくれると水やりをしなくてもいいので助かるんだがね。おそらく明日も同じような展開になるんじゃないかな。

2024-07-24

土用の丑


 今日は土用の丑。この日は例年実家の母がうなぎの蒲焼を持って来てくれる。今年は妻たちがまだ渡米していないので4人分も用意してくれた。全くありがたい話だ。うなぎは好きだが普段自分で買ってまで食べようとは思わない。滅多に食べないものだからより一層美味しく感じるのかもしれない。娘たちもこの土用のうなぎを食べてからうなぎの美味しさに目覚めた感じだ。

このところ異常に暑い日が続いているので潜在的に疲れが溜まって来ている感じがする。その疲れをうなぎを食べることで軽減できたらいいよね。

母上よ、美味しいうなぎをありがとう。

2024-07-23

そしてハリスへ


 バイデンの大統領選撤退表明からわずか一日でハリスが民主党の候補者指名に必要な代議員の過半数を確保するという迅速な展開を見せた。民主党の有力議員もこぞってハリスを支持する声明を出し、民主党の団結を広くアピールしているようだ。ここまで展開が早いのはやはり水面下での調整がしっかり為されていたからで、バイデンの撤退表明が本人だけの意思で突然行われたことではないことが証明されたかたちだ。昨日も述べたがバイデンはかなり前から大統領選を撤退し、ハリスへの支持を決めていたのだろう。ただ拙速に行えば民主党内が混乱する恐れがあったのでしっかりと調整し、下地を整えた上での昨日の発表だったのだと思う。今のところは非常に上手く展開しているが、共和党の批判や追及が始まればハリスも矢面に立たされ対抗しなければならなくなる。そうなった時にどう切り返して論破するかが注目されるところだ。そういったことを卒無くこなせば支持率も上がるだろう。今後のハリスさんに大いに期待したい。

 

2024-07-22

バイデン撤退


 バイデンが大統領選からの撤退を決めた。撤退圧力が日に日に高まる中での撤退判断だったが、おそらくはずっと前から撤退することを決めていたのでは、と自分は考えている。その発表をいつにするかがポイントだったのだろう。おそらくは四面楚歌になり撤退せざるを得なくなるギリギリまで待ち、そこでさっと撤退する。撤退に当たっては副大統領のハリスを全面支持することを伝え、民主党有力議員らもそれに同調するような環境を整えたかったのではないかな。なのでタイミング的にはうまくやったと思っている。後は民主党が一致団結してハリスを推せるかどうかに掛かっている。もしここでゴタゴタするようならその隙をトランプや共和党の連中がこれでもかと攻撃してくるに違いない。そうさせないことがまず大統領選で勝つための第一歩だ。

バイデン撤退に対してトランプは『相手がハリスの方が倒しやすい』なんて言っているが果たしてそうなるだろうか。今後うまいことハリスが勢いに乗ればトランプにとっては脅威となるだろう。後はハリスの力次第というところかな。期待しているよ。

2024-07-21

トランプ神格化


 銃撃事件を運よく生き残ったトランプを神格化する動きが一部で起きている。これは共和党保守派の主要な支援団体であるキリスト教福音派が中心となって唱えているもので、トランプが神に守られているから無事だったとか彼こそ神が遣わした人間だなどといったバカバカし過ぎて話にならないようなことを真に受けている人が思いの外多いことに驚きを隠せない。そもそもトランプが神なわけはなく、もし神だとしたらこれほど下品で低俗な神がいる世界の存在をその神自身が許さないだろう。古来より目に見える神ほど胡散臭いものは無い。本来神に姿は無いはずだ。それでは都合が悪いので宗教によっては目に見えるかたちに偶像化して信仰して来た。じゃあトランプが信仰の対象なのか?驚くべきことに真剣にそう考えている人が結構いるようなのでアメリカという国は大したものだと思う。狂信者たちがペテン師を担ぎ上げ、大統領に仕立てようとしている。本当に奴らの思い通りになったらアメリカの信頼は失墜し、国力を大きく損なうことになるのは間違いないだろう。

2024-07-20

なんちゅう蒸し暑さだ


 今日の蒸し暑さも凄かった。気温こそ34℃止まりだったが、外に出るとムワッとした湿気に包まれ、汗が滴るように流れ落ちる。作物の収穫など運動量の少ない作業をしていてもすぐに汗だくになり不快感が増す。午前中の作業を終えた頃には汗で全身ずぶ濡れになるほどで、すぐにシャワーを浴びてクールダウンし、洗濯したよ。これだけ蒸し暑い日は必ずと言っていいほど雷雨が発生するもので、案の定14時ごろになると黒雲が空を覆い、雷鳴が聞こえて来た。これは土砂降りが来るとすぐに洗濯物を片付け備えていたが、運よく雷雨の中心は逸れたようでザーッという通り雨が降っただけで済んだ。でもねこういった通り雨の後の蒸し暑さはたまらない。なんか息苦しさを感じるくらいの湿度で、もう汗が噴き出すようだ。あっという間に全身ずぶ濡れになり午後の部も終了。熱中症にならないよう水分と塩分をちゃんと摂っていたのでよかったが、今日のような日は要注意だ。明日以降はさらに気温が上がるというから戦々恐々だね。ほんとエアコンないと死活問題だな。

2024-07-19

不具合


15時頃だったと思うが社内配信メールでWindowsが異常終了してブルースクリーンになる症状が頻発しているとの連絡が入った。その時点で既に会社PCは閉じていたので自分には関係ないなと思っていたが、帰宅してからその問題が全世界的に深刻な影響を与えていることを知り驚かされた。日本もそうだがヨーロッパも夏休みに入りちょうど人の移動が激しくなるタイミングでのこの不具合は多くの人が迷惑しているだろうね。例年我が家もこのタイミングで渡米するが、今年は次女の部活の関係でいつもより遅らせたので混乱に巻き込まれずに済んだ。しかしこんな原因でフライトがキャンセルされたりなんて影響が大きすぎるよね。我が家は基本的にMac使いなので直接の影響を受けることはなかったが、Windowsベースでシステムを動かしている会社なんかは軒並影響を受けたことだろう。この不具合によって発生した損失を開発会社は保証するのだろうか。あまりにもその影響が大き過ぎて保証できない可能性のほうが高いね。こういったことが今後は頻発するようになるんだろうね。


2024-07-18

梅雨明け


 梅雨が明けた。例年よりだいぶ遅く梅雨入りし、梅雨明けは例年並みという短期の梅雨だったが、雨量的にはかなりあったように感じる。子供の頃の梅雨はしとしと降り続くといったイメージだったが、最近は線状降水帯の発生など降り始めるととんでもない雨量になることが多い。短時間で猛烈に降るという一極集中型も頻発し、水害に対するリスクが格段に上がっている感がある。そんな梅雨が明けると今度は猛烈な暑さの到来だ。今日も現場は35℃を記録し、ジリジリと炙られるような暑さの中での作業は過酷なものだ。当然熱中症に注意しながらの作業となるがいくらベテランの作業員さんたちとはいえ高齢者が多いので常に様子を見ながら作業に当たっている。頭痛や怠さなどの症状が出たらすぐに休憩してもらいOS1を飲むなどして早め早めの対応をとっている。 明日も35℃予報なので熱中症患者を出さないような対応を心掛けようと思う。

2024-07-17

蒸し暑さよ


 この蒸し暑さは本当に体力を奪う。今日から作業を開始したがこの蒸し暑さにやられて熱中症の手前まで追い込まれた人もいた。気温的には34℃とそこまで高くはなかったものの、朝にザーッと降った後で日が差して来たものだから湿度が高く、風も無かったことが身体にこたえたのだと思う。それに雨でしばらく休みが続いた後でいきなりこの蒸し暑さだったのも大きく影響したのだろう。おそらく明日あたりに梅雨明けし、それ以降は35℃以上の日がずっと続くようなので益々体力的に厳しくなってくるだろう。こうなってくるとまるで生き残ることを試されているようなものだ。

2024-07-16

夕方豪雨


 昨夜から朝方にかけかなりの雨量があったので今日も現場作業を中止にしたが、中止にすると天気は回復してくるもので日中も時折日が差すなど雨の気配はなくなった。現場は中止にしたものの先週末から連休にかけかなりの雨量があったので心配になり被害状況を確認して来たが、案の定所々崩れていてそれなりの被害が出ているようだった。ただもっとひどい状況だと思っていたので、これくらいで済んでくれて助かった。この梅雨末期の大雨さえ何とか持ち堪えてくれれば今後梅雨が明けて晴れが続くようになると地盤も締まって安定してくると思う。

夕方、畑仕事をしているとあまりの蒸し暑さですぐに全身汗だくになってしまった。空を見上げるといかにも水分を多く含んだ雲がモクモクと成長し、雨風が吹いて来た。やがて叩きつけるような猛烈な雨が降り出し、全てを洗い流していった。こんな雨が日没後何度も通過いている。

明日は終日曇りの予報。ようやく作業を再開することができそうだな。

2024-07-15

大気安定ぜず


 未明から何度も大雨に見舞われ、日中も雷を伴い激しく降るなど大気は安定せず梅雨末期の荒れた天気が続いている。ちょうど今も猛烈な雨が降り始めた。レーダーで見ると南北に伸びた真っ赤な雨雲が通過していくところだ。おそらく明日もこんな調子で安定しない天気が続くのだろう。現場作業も先週の木・金が雨で中止となり、連休明けの明日も既に中止の連絡を入れたので休日を挟んで3日連続の中止となる。いくら梅雨時期とはいえ3日連続で中止となるのは数年ぶりのことだ。それだけ今季の梅雨後半は雨がよく降る。この雨が大きな災害につながらないといいのだが・・

 

2024-07-14

トランプ銃撃


 ペンシルベニア州で行われた選挙集会で演説中のトランプが狙撃され、右耳を負傷する暗殺未遂事件が起きた。この件で命を繋いだトランプの強運は大したものだと思うが、それよりもこんなにたやすく狙撃できたことに驚きを隠せない。犯人は20歳の男でその場でSPに射殺されたらしいが、演説会場を見通せる建物の屋上にライフルを持って登る姿が聴衆によって目撃されており、また150mほどの距離の狙撃を外すなどプロの仕業ではないことがよく分かる。にもかかわらず警備を潜り抜けまんまと狙撃できたということは警備体制がそれほどザルだったということだろう。もし犯人がもっと強力な狙撃銃を使い、SPが来るまで激しく連射したならいくらその身を挺してトランプを守ろうとしても次々と倒れ守りきれなかったかもしれない。やはり現職大統領と大統領候補との警備体制の差は大きいのだろうか。映画などでは演説会場を見通せる建物の屋上やその方角に面した部屋などには警備が敷かれて狙撃できないような措置をするシーンがあるが、それはやっぱり映画だからなのかそれとも現職大統領向けの警備体制だからそこまでするということなのか、いずれにしてもそういった問題も徐々に開示されてゆくことだろう。

今回の件が今後の大統領選にどう作用していくか見当もつかないが、トランプを利することになるのは間違い無いだろうね。なんとも強運な男だよ。

2024-07-13

アラブの腰抜けども


  結局のところアラブ人にとってもパレスチナ人の命は軽いのかもしれない。イスラエル軍によってパレスチナの人々が毎日のように虐殺され迫害されてもアラブ世界はイスラエル政府に対して強硬な態度を示すわけでもなく、どちらかというと傍観を決め込んでいる感じだ。それもあまりにも無関心でいると国内の強硬派が騒ぎ出すので、そういった連中の不満をガス抜きする程度の態度を表明し、嵐が過ぎ去るのを待っている感じだ。ただアラブ国家の中でもイエメンのフーシ派だけはイランの影響もあって突出して強硬な行動を起こしている。同じくレバノンも新イランのヒズボラがイスラエルと激しく交戦するなど、イランの庇護を受けているところだけがハマスに実際の行動をもって連帯していると言える。ではアラブの大国エジプトやサウジアラビアはどうかと言うと、イスラエルの軍事行動を非難はするものの先にも述べたように本気で止めようとしている様子もなく、やる気の無さを感じてならない。こういったように一見アラブ世界などといって一体感があるように一括りにしているが、その実はそれぞれの利益のみを追求してまったくまとまりがない烏合の衆と言えるだろう。ゆえに中東戦争ではイスラエルを相手に決定的な勝利を得られず現状に至っている。この混沌とした中東にはサラーフッディーンのような英雄が必要なのだろうね。そういう人物が出ない限り決してまとまらないし、イスラエルの暴虐も終わらないだろう。

2024-07-12

四面楚歌


 バイデン下ろしに向けた動きが活発化している。きっかけはトランプとの討論会の失態で、あれによりバイデンに対する信頼が大きく揺らぎ、今まではある程度スルーされて来た言い間違いなどが大きく取り上げられるようになっている。もはや流れはバイデン下ろし一辺倒とも言える。NATO会議でのスピーチではあろうことかゼレンスキー大統領とプーチンを言い間違えるし、ハリス副大統領とトランプを言い間違えたりと、もはや『わざとなのか?』と思うほどだ。妻と自分は既にバイデンは大統領選撤退を決めており、ハリス副大統領に後を任すための下地作りをしているのだろうと見ている。あまりにも早く大統領選撤退を表明すれば、複数の候補が出て民主党内が混乱する恐れがあるため、民主党の党大会まで何とか持ちこたえて、そこで大統領選撤退を表明しハリスに引き継ぐのではないかと考えている。そうすれば民主党内に他の候補を立てる時間的余裕はなく、自ずとハリス一本で纏まっていくように思う。ただこれはあくまでも希望的観測であって、『大統領選を続ける』というバイデンの意思表明が本心である可能性も十分にある。ただこのままバイデンで行けばおそらくトランプには勝てないだろうね。それほど今のバイデンは弱々しく見え、とてももう4年間持ちそうには見えないからだ。

いずれにせよバイデンとトランプの両方ともダメなら他の候補を立てるというのが道理だろう。それが民主主義というものだ。

2024-07-11

天気読めず


 梅雨らしい天気と言えばそれまでだが、予報が見るたびにコロコロ変わり現場をやっている身にはなかなか判断が難しい。本来なら朝6時に今日やるかやらないかの判断をするのだが、作業員さんの皆さんももっと早く分かっていれば早起きしなくてもゆっくり寝ていられるので、できるだけ前日の夜に判断するようにしている。ただその場合中止にしたもののその後天気が思ったよりも回復して実際は作業が出来たなんてことが結構起きる。こればっかりは仕方がないが判断した自分としてはちょっと悔しいね。

今日は雨が降ったり止んだりを繰り返していたので中止にして正解だった。明日は当初曇りだった予報が大きく変わって大雨予報になったので早々に中止の連絡を入れた。でも実際にどうなるかはその時になって見ないと分からない。天気は気まぐれだからね。

2024-07-10

歯止め効かず


 ロシアはキーウにある小児病院をミサイル攻撃し、イスラエルは4日連続で避難所となっている学校を空爆した。いずれの施設でも何の罪もない子供や女性が殺され、戦争犯罪であることは疑う余地もない。にもかかわらずロシアはウクライナの防空システムから発射されたミサイルが原因だと責任転嫁し、イスラエルはハマスが潜んでいたからだと言う。ロシアの嘘と開き直りはいつものことなので驚きはしないが、ロシア政府のこの手の反応にはいい加減反吐が出る。どんなに悪いことをしてもそれを認めず人のせいにして憚らない。こんな恥知らずな国が常任理事国であるということ自体が間違っている。やはり現国連は解体し、常任理事国なるポストは無くさねばならない。

もう一方の恥知らずな国であるイスラエル政府はおそらくユダヤ人以外を人と見ておらず、特にパレスチナ人に対しては動物以下とでも思っているのだろう。そうでなければこんなことできるはずがない。迫害の痛みを一番知っているはずの人たちが最も苛烈にパレスチナ人を迫害するという皮肉。今まで何度も言って来たが『歴史は繰り返す』。こんなことを続けていては必ず将来ユダヤ人は迫害され、多くの人が命を落とすことになる。しかしその時手を差し伸べてくれる人がいるだろうか。『身から出た錆だ』と見て見ぬふりをする人の方が多いのではないか。多くの命を奪うことは多くの命を奪われることを意味する。

今世界は歯止めの効かない状況になりつつある。宗教も法律も国連もこの悪事を止めることができなくなっている。その先にあるのは何か。そう考えるのが恐ろしい。

2024-07-09

油断大敵


 今日は終日曇り模様の予報だったのでよもや雷雨が発生するとは考えず、2階の窓を明けっぱなしで出て来てしまった。妻にバスタオルを洗濯してもいいか?と聞かれた時も今日は大丈夫じゃない、なんて答えて出て来たので全く油断していた。

現場仕事が昼休憩に入り、レーダーで雨雲を確認すると我が家周辺が雨雲で真っ赤になっているじゃないか。これはまずいと妻に連絡するも妻も仕事で外出していて対応できない状況だった。この様子では雨が吹き込み2階の部屋はベタベタになってしまっていることだろう。おそらく外に干したであろう洗濯物もずぶ濡れになっているはずだ。その後も何回か雨雲が通過したので家のことが心配だったが、出先では何もできることはない。被害が少ないことを祈りながら家に帰ると、妻曰く『全然大丈夫だった』という。まず洗濯物は軒下に干してあり、バスタオルは乾燥機に入れていたらしい。そして開け放しだった数カ所の窓のいずれも雨の吹き込みがなく床が濡れるようなことはなかった。相当激しい降りだったことは間違いないが横殴りの雨とまではいかなかったことが幸いしたらしい。今回は運よく濡れずに済んだものの、今後は油断せずちゃんと戸締りをしていこうと思う。

2024-07-08

今日も厳しい暑さでした


 朝5時半、いつものように起きてエアコンの効いた部屋から外に出ると、モワッとした空気に包まれた。下の階に降りて気温を確かめると早朝というのに30℃あるじゃないか。とりあえず扇風機をつけ朝ごはんを食べていたが、さすがに暑くなって来たのでエアコンつけた。最近は寝室とリビングといったように部屋は変わるが基本的に24時間エアコンを利用していることになる。日中に仕事や学校などで留守にしている時は別としても週末はほぼ24時間稼働なのでいくらエアコンを新調して使用電力が下がったといってもかなりの額になるだろうな・・請求額を考えるとちょっと恐ろしい。とは言ってもこの暑さでエアコンなしでは逆に体調が悪化すること間違いなしなので、睡眠をしっかり取れるように適度に使ってこの暑い夏を乗り切っていきたい。

2024-07-07

猛暑の七夕


 今日は七夕だが38℃の猛暑だったため、とても外に出て夜空を見上げようとか思わない。エアコンの効いた部屋から出るだけでまるでサウナに入るような感じだ。さすがにここまで暑いと危険なレベルだと言うことが体感で分かる。でも猛暑だからってエアコンの効いた部屋でのんべんだらりと過ごすほど自分はヒマではない。今日も暑さにめげずに畑仕事をし、一番暑い午後の時間帯に晩ご飯を作っておき、17時から再び外仕事を始めるというぐあい。こういう時カレーライスやハヤシライスなどを作ると寝かしておく間に味が染みて食べる頃に美味しくなるのでちょうど良い。それに暑い時は食欲も減退するのでやっぱカレーやハヤシライスだとがっつり食べれていいよね。暑さが続くようになって来たらカツカレーでも食べてカロリー補充するのもアリかな。

畑ではようやくニラが生長し始めたので、ニラをたっぷりと入れた麻婆豆腐も食欲が増して良さそうだ。こう書いていたらなんかまた腹が空いて来た。とにかくしっかり食べて体力を落とさないことが夏バテ防止の基本だね。

2024-07-06

黒煙のぼりて


 朝から蒸し暑く気温の上昇するなか汗を流しながら畑仕事をしていると、けたたましくサイレンを流しながら次々と消防車が隣の県道を走ってゆくではないか。普通の火事にしては向かう消防車の数が多いので『大きな火事かな・・』と思いながら消防車の行く方を見て驚いた。真っ黒な煙が薄曇りの空に立ち上り、明らかにただ事じゃない状況だ。その後も次々と消防車が煙に向かって走ってゆき、やがて報道ヘリも何機か飛んできた。9時過ぎの出火から昼過ぎまで煙が上がっていたので相当な規模の火災だと分かったが、後で調べてみるとウチから直線で1.3kmのところにある物流倉庫が燃えたらしい。中に保管されていたのは衣類で今日は休みで無人だったようだ。人的被害がなかったのは幸いだったが2棟ある巨大な倉庫が全焼するほどの火災の原因が何だったのか知りたいところだ。火災発生から8時間以上経った17時頃にもまた消防車が向かって行ったのでなかなか鎮火せず苦戦しているようだ。

地震も怖いがやはり火事も恐ろしいものだと改めて感じたね。

2024-07-05

37℃越え


 まだ梅雨は明けておらんのに37℃を超える真夏の暑さは身体にこたえるね。今日は昨日と違い風も吹かず雲も無く終始カンカン照りだったので、まるで火炙りにされているような暑さだった。この暑さにはさすがのベテラン作業員さんたちも体力を奪われ、動きが緩慢になって来たのでいつもより早めに作業を切り上げ終了した。そりゃ70を超えるような人たちがこの猛暑の中で作業していること自体異常なのかもしれない。そんな屈強な人たちでさえバテるほどの暑さだったと言うことだ。残念ながらこの暑さは月曜ごろまで続くらしい。この週末はどんなに暑くてもいつも通り作業し、この猛暑に身体を慣らしておきたい。そうでもしないとこの夏の暑さをを乗り切れないからね。

2024-07-04

猛暑日


 昨日今日と猛暑が続いている。静岡では39℃を超えたと言うからとんでもない暑さだね。明日は今日より上がって36℃予報。今日は比較的風が吹いていたので汗だくになりながらも空調服を着なくてもよかったが、明日は風が吹かない予報なので厳しい一日になりそうだ。冬の寒さよりも夏の猛暑の方がやはり身体には応えるね。それに現場事務所は基本的に鉄の箱なので強烈な日差しのもとではどうしてもエアコンが効きづらい。特に2階の部屋はエアコン全開でかけていてもかなり暑い。

こういった蒸し暑い日は熱中症の危険度がグッと高くなるので作業するみんなの様子に注意しておかないとね。皆さんベテランさんなのでやばくなったら休憩を入れるなどして調整してくれるからよっぽど大丈夫だと思うけど、無理しちゃう人は少なからずいるのでね。

さあ、どうなることか覚悟して明日に挑もう。

2024-07-03

旧優生保護法


 旧優生保護法のもとで障害などを理由に不妊治療を強制された人たちに対し、最高裁は旧優生保護法は憲法違反であるとし、国に賠償を命じる判決を下した。

こういった類の裁判に関してはどちらかと言うと国の主張に寄り添った判決が下される傾向があるので最高裁がどういった判決を下すか心配していたが、今回は 国が長年に渡って障害がある人などを差別し、不妊治療の強制など重大な犠牲を求める施策を実施して来たことの責任は極めて重いとして国に賠償を命じたので、ひとまずはほっとしている。

そもそもこんなことが国の施策として行われていたことが信じ難く、初めて聞いたときには文字通り耳を疑ったよ。だってこんなことをするのはナチスぐらいだと思っていたからね。それを日本政府が平然と行っていて、しかも戦後すぐから50年近くも続けられていたなんて恥でしかない。今回最高裁が旧優生保護法について憲法違反であると厳しく糾弾したことは歓迎すべきことだと思う。また不法行為から20年が過ぎたら賠償を求める権利がなくなると言う『除斥期間』についても『著しく正義・公平の理念に反し容認できない』として認めなかった点は大いに評価したい。

今回の判決を受け国が謝罪をしても不妊手術を受けた人たちの苦しみは癒えないが、少なくとも心にひとつの区切りを迎えることはできたのではないかと思う。

2024-07-02

王の誕生


 アメリカ最高裁は大統領在任中の公務における行為については免責を認める判決を下した。これによって先の大統領選でのトランプの行為について審理が差し戻され、11月の大統領戦までに公判が開かれる可能性は無くなった。今回の最高裁の判決によって公務中の大統領の行為に免責特権が認められたことは、トランプのようにこれを逆手にとって悪用する者が出たら政敵を抹殺することができるし、民主的なデモを行う民衆を武力で弾圧することも可能となり、事実上法的な歯止めが効かなくなる。これによって大統領の権力は絶対となり、プーチンや習近平のような独裁者となることも可能となった。まさに王の誕生だ。そもそも王になりたがっているトランプには朗報だろう。9人の最高裁判事のうち保守派の6人全員が賛成したというから最高裁も終わっている。アメリカはどんどんおかしな方に向っていて心配でならない。それらを正すための最高裁自体が共和党の出先機関となっていて公正な判断がされているとは到底思えない。大統領在任中の免責特権が認められるというのならバイデンはトランプを粛清すればいい。加えて保守派最高裁判事らも粛清すればいい。彼らが望んだ権利を彼らのために使ってあげるのが一番いいことだろう。バイデンよ免責特権の恩恵を受けよ。そして自らが言う『危険な前例』をアメリカ国民に示すがいい。

2024-07-01

河川敷水没


 上空に梅雨前線が停滞しており、昨夜より強弱を繰り返しながらずっと雨が降り続いている。この長雨で庭も畑も水浸し、表の川の様子を見に行ったら河川敷全体が50cmほど浸水している状況だ。降雨レーダーによると今後もしばらくこの状態が続くようなので明朝にかけては水位の上昇に注意が必要かもしれない。ただ今回の雨では避難指示が出るほどにはならないと思うので、油断はせず様子見という感じかな。長良川の本流もようやく河川敷が水に浸かり始めており、今後上流で降った雨の影響でどれくらいまで水位が上昇するかだね。

これから梅雨末期にかけてはこんな大雨が度々降ると思うので、いろいろ気を揉むことが多くなりそうだ。大雨災害にならないとこを祈りたい。