2024-07-12

四面楚歌


 バイデン下ろしに向けた動きが活発化している。きっかけはトランプとの討論会の失態で、あれによりバイデンに対する信頼が大きく揺らぎ、今まではある程度スルーされて来た言い間違いなどが大きく取り上げられるようになっている。もはや流れはバイデン下ろし一辺倒とも言える。NATO会議でのスピーチではあろうことかゼレンスキー大統領とプーチンを言い間違えるし、ハリス副大統領とトランプを言い間違えたりと、もはや『わざとなのか?』と思うほどだ。妻と自分は既にバイデンは大統領選撤退を決めており、ハリス副大統領に後を任すための下地作りをしているのだろうと見ている。あまりにも早く大統領選撤退を表明すれば、複数の候補が出て民主党内が混乱する恐れがあるため、民主党の党大会まで何とか持ちこたえて、そこで大統領選撤退を表明しハリスに引き継ぐのではないかと考えている。そうすれば民主党内に他の候補を立てる時間的余裕はなく、自ずとハリス一本で纏まっていくように思う。ただこれはあくまでも希望的観測であって、『大統領選を続ける』というバイデンの意思表明が本心である可能性も十分にある。ただこのままバイデンで行けばおそらくトランプには勝てないだろうね。それほど今のバイデンは弱々しく見え、とてももう4年間持ちそうには見えないからだ。

いずれにせよバイデンとトランプの両方ともダメなら他の候補を立てるというのが道理だろう。それが民主主義というものだ。

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