2024-09-20

大谷さん


 いやはや改めて大谷翔平とは凄い男だね。ふつう大記録達成を目の前にすると力んだりして調子を落とし、ギリギリで何とか達成というパターンが多い様な気がするが、彼の場合もそうなるんじゃないかと思っていたら、何とホームラン3本の固め打ちで一気に51本にまで持っていき、盗塁も同じく51盗に並べるなんてまったく凄すぎるよ。今日の試合の成績は6打数6安打3本塁打の10打点で2盗塁。どうやったらこんなことができるんだろうね。今後まだ9試合残っているから成績ももっと伸びることだろう。ただ大谷にとっては今日の試合でドジャースがプレーオフ進出を決めたことの方が大きな意味を持っているだろう。プレーオフ出場は初めてとなるので本人の気合いはさらに高まっていることと思う。

一体どこまで伸びるんだろうね、大谷翔平は。


2024-09-19

日本人学校児童刺殺


 中国広東省深圳で日本人学校に登校中の児童が腹部を刺され亡くなった。刺したのは44歳の中国人の男だが、中国当局はその動機について捜査中であるとして公表していない。ただ犯行のあった18日は満州事変勃発のきっかけとなった柳条湖事件から93年に当たり、中国では『国辱の日』として反日感情が高まる日でもあったため、それが動機ではないかとされている。6月にも同じ様に日本人学校に通う母子が襲撃され、それをかばった中国人女性が命を落としている。同じ日本人を襲うにしてもなぜ子供を襲うのか。襲撃そのものが全く許せないことだが、子供を狙うというのはさらに許し難い。中国では幼稚園や小学校などに押し入って多数の児童を殺傷する事件が度々起きているが、なぜ不満の捌け口が本来守るべき者らに向かうのか。これは狂気としか言いようがない。中国政府が長年人民の不満の捌け口として行なってきた反日教育も今回の事件に大きく影響しているのは間違いない。全ての悪の原因は日本にあると小さな頃から刷り込まれた人間が、その鬱憤を晴らすため格好の餌食としたのがたまたま今回の男児だったのだろう。何の罪もないのに突如息子を失った両親の気持ちを考えると暗澹たる思いになる。おそらく今後も同様のことを行おうとする輩が現れてくるだろう。もはや中国政府にもこれらを完全に止めることはできないと思う。いや、止める気さえないだろうね。子供の命を守るためには中国から引き揚げるしか手はないかもしれない。

2024-09-18

テロ国家イスラエル


 イスラエルがその本性を現し始めている。容赦のないガザやヨルダン川西岸での攻撃だけではなく、イランやヒズボラと関係があるとみなした人物の暗殺やイラン・シリア国内への攻撃など、もはや防衛ではなく積極攻撃を行なっている。しかもその攻撃は女性・子供といった非戦闘員・民間人を区別することなく、それら避難民が拠り所としている学校さえも空爆の標的として多くの人々を虐殺している。今回イスラエルはシーア派武装組織ヒズボラの戦闘員に配られたというポケベルに仕込んだ爆発物をリモートで一斉に起爆し、今のところ子供を含む9人が死亡し、3000人近くが負傷している。これは無差別テロ行為でありイスラエルはその報いを受けなければならない。いくらヒズボラ戦闘員に配られた物であっても、戦闘に参加していない者までも一緒くたに標的とするのはイスラエルが行なっている無差別空爆と同じだ。アメリカは聞いてなかった知らなかったとしらばっくれて誤魔化すだろうし、西側各国もイスラエルを強く非難しないだろう。ますますイスラエルは調子に乗り他国への攻撃を強めるはずだ。イスラエルによる攻撃があるとイランやヒズボラは毎度報復すると宣言しているが、イスラエルがこれ以上の攻撃を躊躇するような報復をしたことがあるだろうか。結局中東各国は『口だけ』の腰抜け烏合の衆の集まりに過ぎない。それを見透かされてイスラエルにいい様にされ、ただ右往左往しているだけで見苦しい。結局パレスチナ自治政府のアッバスもそうだが、中東各国の指導者に共通しているのは己の身を守ることであり、国民がイスラエルの暴力の犠牲になっても興味はないだろう。必ず報復すると威勢のよい発言をして国民のガス抜きを図り、実際は事なかれで済まそうという魂胆が見え見えだ。だからイスラエルが調子に乗るんだよ。

2024-09-17

トランプ暗殺未遂その2


 まあ、トランプを抹殺しようとする者の気持ちも分からぬでもない。あんな最低な人間は一刻も早くこの世から排除する方が間違いなく世界のためになる。人々の恐怖心を煽り、あることないことでっち上げて他人を攻撃・侮辱する。またこの愚か者の行為を助長する輩も多く、混沌は広がるばかりだ。今回の暗殺未遂に関してはウクライナに対する扱いが動機だったという報道もあるが、今後調査が進むにつれ明らかになってゆくことだろう。

トランプは早速この暗殺未遂事件を民主党攻撃の材料にすべく『今回の事件は民主党の主張が原因で発生した』なんてほざいているが、全く馬鹿馬鹿しいことで幼稚極まりない。しかし今のアメリカはこの幼稚な主張をそのまま信じる者が多く、信じがたい状況だ。国が傾き始めるときはこうやって権力者のみならず国民も徐々に劣化していくことで歯止めが効かなくなるのだろう。ハリスとの討論会以降劣勢に立たされているトランプはこの機を幸いと巻き返しを図るだろうがうまくはいかないだろう。

アメリカ国民もいい加減トランプやヴァンスのホラは聞き飽きたんじゃないかな。国民は嘘で塗り固められた信憑性のない話より、夢を見せてくれる話が聞きたいのだと思う。

2024-09-16

美辞麗句


 自民党総裁選各候補に言いたい。そうおっしゃるならなぜ今までやってこなかったのか?と。今までやれなかったことを総裁になった途端にできるようになるということなのか。こうしたいああしたいということを聞いている分にはなるほどぜひ実現して欲しいと思うことが多いのだが、ここでふと思うのだ。じゃあなぜ今までやってこなかった理由は何なのかと。総裁選の候補がまだ経験の浅い議員ならなかなか難しいだろうが、ほとんどの候補が閣僚や党の要職を経験したことがあるというのに具体的な動きを見せてこなかった。これは自民党内のパワーバランスなどが影響し、目立った動きはできなかったという言い訳も聞こえそうだが、その程度の認識で黙っているようでは総裁になったとしても果たしてちゃんと仕事ができるのかどうか怪しいところだ。結局のところ総裁選のためのリップサービスで終わってしまうのではないかという疑念を多くの国民が持っていると思う。総裁を直接選挙で選べない分、茶番で終わらないことを強く願うが、さあどうなるか。大して期待はしていないけどね。

2024-09-15

とにかく蒸し暑い


 もう9月半ばと言うのに秋らしさは全く無く、真夏並みの気温と梅雨時のような蒸し暑さにいい加減うんざりしている。今日もほぼ終日外で作業していたが、湿度が高く風が全く吹かなかったため文字通り汗が噴き出すように流れ、作業を始めてすぐに全身汗だくになってしまった。真夏でもここまで汗をかく日はそんなになかったので、いかにここ数日の蒸し暑さが不快極まりないものかがよく分かる。特に西日が当たる午後の暑さは格別で、身体がじりじりと焼けるような感じがする。夕方近くに雷雨があれば気温もグッと下がって過ごし良くなるのだが、ここ2日間は夕立もなくそのまま熱帯夜が続いている。夜通しエアコンを掛けて寝ているが、朝起きて2時間くらいは 若干の涼しさを感じるものの、日が昇るにつれて気温も上昇し室温も徐々に上がってくるのでまたエアコンを使用することになる。なので毎日22時間くらいはエアコンを使っている計算かな。何年か前まではエアコンなしでもそこそこ頑張れたのに今ではエアコンなしなんて考えられないからね。それだけ暑くなっているってことだ。とにかくこの蒸し暑さだけでも何とかならないものかな。

2024-09-14

討論会


 自民党総裁選に立候補した9人による討論会が行われ、その様子をしばらく観ていたがやはり思うことは一つだ。候補者全員が総裁になったらあれをしたいこれをしたいと言っているが、じゃあなぜ今までそれをしてこなかったのか、総裁選に立候補するなり急に聞こえの良いことを言い出しただけじゃないのか、ということだ。総裁となり、権力を手にしたことで物事を進め易くなってから実行するという考えも分かるが、あまりにも皆が掌返しのように良いことばかり並べるので腑に落ちないのだ。今までできなかったことが総裁になることでいきなりできるようになるとは思えない。総裁になったときのビジョンを示すのは大切なことだが、まるで今までの自分は別人だったような変わり身の早さはいかがなものかと思う。『地頭が悪い』『中身が無い』などと散々叩かれている小泉進次郎君の受け答えも観ていたが、概ね無難にこなしていたように思う。ネット上ではダントツの回数で批判されまくっているが、今日観ていた感じではそれらネット上の批判は明らかに小泉進次郎に対する世論操作であると確信した。なぜ彼だけが突出して注目され批判されるのか。 自分は小泉進次郎の支持者では無いが週刊誌や右寄りのメディアによる彼への批判は集中砲火といったレベルでえげつない。その裏には小泉総裁誕生を妨害しようとする動きがあるのだろう。今回9人も立候補者が出たこともそれら権謀術数に関係していると自分は見ている。

2024-09-13

愚の骨頂


 こんな奴らが大統領・副大統領候補なんて、全くアメリカという国は自由な国だぜ。

オハイオ州スプリングフィールドでハイチからの移民が地元住民のペットを捕獲し食べてるというデマが拡散している。それらを大っぴらに言い触らしているのはトランプを筆頭に副大統領候補のヴァンス、共和党のトランプ支持者たち、それにイーロン・マスクらだ。彼らの常套手段である事実でもないことを吹聴して人々の不安を煽り、その攻撃の矛先を民主党に向けようという汚ないやり方だ。しかしここまでくるとあまりにもタチが悪すぎて、どうやったらこんなバカどもを支持することができるのかと不思議になる。おそらくトランプサポーターの多くは自分の脳で物事を考えることができない連中なのだろう。どんなに滑稽で現実離れした話でもトランプが口にすれば疑うことなく真実と受け止めてしまうんだから救いようがない。そんな愚かな連中がアメリカ人の半数近くに上るのだから、もっと移民を受け入れてこういう脳の持ち主を淘汰していかないとアメリカ自体がそのうち凝り固まって死に体となってしまうだろう。今回の大統領選はそう言った意味で今後のアメリカの行く末に大きく関わる選挙となる。

想像して欲しい、こんなホラばかり吹くトランプやヴァンス、それにイーロン・マスクらが権力を握ったらどうなるか、決して世界は良い方向には向かわないだろう。大混乱の時代が訪れるのは間違いない。それだけは避けねばならない。

 

2024-09-12

まだ夏です


 もう9月も半ばに差し掛かろうというのに今日の気温は37℃に迫る猛暑に。一体いつまでこの暑さは続くのだろう。少なくとも予報では来週中頃まで35℃前後の日が続くようだから全くうんざりさせられる。ここ最近は高気温に加えて湿度も高く不快極まりない。これだけ湿度が高いものだから夕方から夜にかけて頻繁に雷雨に襲われる。今のところ直撃は免れているもののまだ次々と雷雲が接近しているので夜半にかけて雷鳴の轟が続きそうだ。今後ははるか南太平洋状に発生した台風13号から暖かく湿った空気が流入するようで、高気温と同様不安定な天気もしばらく続きそうだ。しかしこれだけ残暑が厳しいと身体の疲れも一向に取れない感じがする。夜も熱帯夜だから毎晩エアコンつけっぱなしだし、日中も当然つけっぱなしだ。そうなると変に身体が冷えて腹を下したりと悪影響も出てくる。早くこんなエアコン生活からは脱したいものだが、毎日35℃を超える現状ではまだまだ脱エアコンは無理だよな。


2024-09-11

初討論会


 ハリスとトランプによる初討論会が開かれた。この討論会を見た妻によるとハリスは上出来だったという。日本の報道各社の反応を見るとハリスの方がやや優勢だったという様な曖昧な表現しかされておらず、あまり具体的でもなかったのでニュースを見た感想はハリスの方が若干良かったのかな、程度の印象しか持たなかったが、妻によるとハリスはうまくトランプを苛立たせ終始主導権を握っていたという。実際アメリカ国内の反応も今回の討論会はハリスが勝利したと見る人が半数以上を占めるなどハリスに追い風となっていることは確かなようだ。それに加えテイラー・スウィフトが討論会の結果を受けてハリス支持を表明したことも大きな援護になるだろう。

さすがのホラ吹き男爵も検察官上がりのハリス相手では自分のペースに持ち込めなかったようだ。ハリスがこのままの調子を維持して大統領選に勝ってくれることを願ってやまない。

2024-09-10

ここにきてナス豊作


 8月は気温が高く雨がほとんど降らなかったため、ほぼ毎日水遣りをしていたにもかかわらず水を好むナスには全然足りなかったようで収量も例年に比べると少なかった。ところが台風10号による大雨以降ぐんぐんナスが生長し始め、天候にも恵まれていることもあってか豊作が続いている。ここ最近は柔らかくて味がいいので庄屋大長という長ナスばかりを作っているが、これがたくさん採れる日には10本以上にもなるので逆に冷蔵庫に入らないから困ってしまう。野菜高騰の現状で贅沢な話だが知り合いなどにお裾分けして何とか捌いている状況だ。まだまだ暑いとはいえ以前のように38℃が続くことも無くなったし、徐々に日照時間も短くなってきているので、真夏の間調子の悪かったピーマンなどの野菜が少し元気を取り戻してきている感じがする。ニンジンなんて種を蒔いたがあまりの暑さで一切芽が出なかったからね。やはりこの異常な暑さは野菜たちにとっても厳しかったということがよく分かる。今後毎年こんな猛暑が続くようなら暑さに強い品種開発が必要になってくるだろうね。暑くならないほうがもちろんいいんだけど・・

2024-09-09

次女引退


 今日、次女が部長を務める演劇部で3年生の引退式が行われ、正式に部を引退した。引退式では顧問からいろいろな言葉をもらったようで、1・2年の頃はほんとどうしようもなかったけど一番伸びた世代だったと、これ以上にない褒め言葉をもらったようだ。確かに次女が部長になった当時は同じ学年内での仲も悪く、協調生が全くない、このままじゃマズイと焦っていたことをよく覚えている。それがいつの頃からか全国大会で勝って新国立劇場へ行くんだという共通の目標を目指す同志としてまとまり始め、そのチーム力で見事新国立劇場へのチケットを手に入れるなど、その成長は目覚しかった。自分も何度も演劇公演を見てきたが、公演の度にもっと良くしようと細かなところまで修正を加え、レベルアップしてゆく様には本当に感心させられた。半端なところでは妥協しないというこだわりの強さが、全国大会ベスト4という結果を生んだのだろう。

3年生はこれで演劇部を引退し、それぞれが次の進路に向けて新たな挑戦を始める。そんな彼ら彼女らを演劇部での経験が強く後押ししてくれるだろう。何より次女の人生にとってはとてつもなく大きな経験となったことだろう。ほんと今までよく頑張ってきたね。お疲れ様でした。

2024-09-08

久しぶりの回転寿司


 次女も部活を引退し、休日なのに珍しく家にいたので皆で久しぶりに回転寿司に行ってきた。回転寿司は相変わらず人気だね。予約して行ったが駐車場は満車に近くその人気ぶりがよく分かる。予約さえしてあればほぼ時間通りに呼ばれるので長時間待つ必要もない。しかし回転寿司に来ると物価の高騰具合がよく分かるね。そんな頻繁に来ないから余計に気付くのかもしれないけど来る度にネタは小さく薄くなってゆく。今は米や海苔も高騰しているので軍艦や巻物も以前の半分ほどの大きさになっていて、いかにも頼りない感じだ。それも価格をあまり上げずやりくりしようとしている店側の苦労の賜物なのだろう。その時その時の社会状況をリアルに反映している結果だと思いながら食すのもまた一興。以前はイワシと同等だったサンマも随分と上がり、今ではブリを超えアジに肉薄しているなど漁獲量がダイレクトに現れる点もおもしろい。やはり回転寿司は数ヶ月おきくらいで通うといろいろな変化を楽しむことができそうだ。

2024-09-07

9月の猛暑日


 9月というのに36℃の猛暑日だよ。朝からよく晴れて風も無く湿度も高めで、外で作業しているとあっという間に汗だくになる。もうこんな日がどれくらい続いているだろうか。台風10号接近時は天気が崩れたのでエアコンをつけない日もあったが、今は再びの熱帯夜でさすがに朝起きた時はいくらか涼しさを感じるようにはなってきたものの、8時を過ぎてくると室温が30℃に迫ってくるので温度が上がる前にエアコンをつけるといった感じ。この分だとまだしばらくはエアコン漬けの毎日になりそうだ。

9月も初旬を過ぎたのでそろそろ冬野菜の種蒔なども行わねばならないが、35℃を超える気温の中で種蒔をしても良いものか悩むところだ。以前ニンジンの種を蒔いた時は38℃を超える日が続いていたこともあり結局全く発芽せずに終わってしまった。今日再び蒔いてみたもののまだまだ気温が高い中なので 今回も発芽しない可能性はある。また青首大根の種蒔もしたが、これも同様発芽してくれるかは賭けみたいなもの。気温が高いからと種蒔を遅らせると今度は一気に気温が下がって生長不良に陥るなんてことも過去に何度も経験したから、ほんと種蒔のタイミングは難しい。今までと同じやり方では通用しなくなってきていることもあるので、試行錯誤しながらより良い方法を探ってゆくしかないな。

2024-09-06

兵庫県民お気の毒


 連日兵庫県の斎藤知事に関するニュースが報じられているが、ここまで県民や職員の心が離れてしまっているにもかかわらず、知事職に固執する彼の意図が理解できない。真に県民のためを思うならば職を辞して県政をリセットするのが現状望ましい方法と考えるが、本人に辞職の意向はなくなお留まり続けようとしている。百条委員会における彼の受け答えも『記憶にない、知らない、自分は間違っていない』など明らかに自己を省みることが欠落しており、そういった点が『通報者を保護する』という視点の欠落を生んだのだろうと推測される。今の状態が続けばいずれ彼は辞めざるを得なくなるだろう。四面楚歌になる前に職を辞せば県政の混乱も治るというものだが、この斎藤知事の態度を見るともはや意固地になっているとしか言いようがない。そこには県民や職員の姿は無く、彼は裸の王様として知事の座にあるだけだ。それに何の意味があるのだろう。こういう状態を招いてしまったことが彼の能力不足の現れだが本人はそれを理解ぜず、周りが自分を理解してくれないとさえ思っているのだろう。こんな知事を抱える兵庫県民には深く同情申し上げる。一刻も早く彼が辞することを願っています。 

2024-09-05

EV減速


 まるでEVシフトこそ正義と言わんばかりにEV化を推し進めてきた欧州が態度を変え始めた。ドイツのメルセデス・ベンツやスウェーデンのボルボなどは2030年までに販売車の全てをEVにするという目標を撤回すると発表し、EVの需要の減速がより顕在化しつつあることを示した。EV化に関しては先行する欧州メーカーに対して日系メーカーの遅れをいろいろと非難する意見も当時は多く見られたが、今ではそれもすっかり影を潜め、逆にEV化に邁進した拙速ぶりを批判する意見まで見られる。そもそもEV化を押し進めるにはインフラの整備は欠かせないが、一番肝心なそれが一向に進まず、また政府からの巨額な補助金も打ち切られて、割高なEV車を保有するメリットが完全に失われたことがEV減速の大きな理由だろう。おそらくもっとも単純なEV減速の理由は『使い勝手が悪かった』ということじゃないかな。少々高くても使い勝手が良ければある程度は売れるはずだからね。当初から指摘されてきた航続距離の短さや、充電時間の長さなどが一部ユーザーらのリポートによって明らかになり、敬遠されることに繋がったこともあるだろう。今は一時的にEV人気は落ちているが、将来的にはやはりEV車が大きく普及することには変わりないだろう。ただ、そのためにはまだまだ乗り越えなければならない課題が多い。時間はかかるがそれらを一つ一つ解決した先にEV全盛時代の始まりがあるのだろうね。

2024-09-04

期待薄


 毎日自民党総裁選に誰が立候補したかの報道がくどいくらい為されているが、同時期に代表選を行う立憲民主党の影が薄いように感じる。立民は今のところ野田元首相と枝野元幹事長らが名乗りを上げているが、それに現代表の泉君も加わろうとしているが、彼ではダメだわ。すでにここ何年も彼の手腕を見てきたが、年々立民の存在感が薄れていくだけでとてもじゃないが代表の器ではない。それを自認できずに立候補しようとしていること自体すでに痛々しい。と言うことで実質野田さんと枝野君との戦いになるはずだ。野田さんは確かに善人だと思う。しかし善人がいい政治をするかは分からない。どこか好好爺といった感じで覇気というか突破力をあまり感じさせない。政権交代を実現させると口では言っているがやはり『どじょう』では無理だと思う。一方の枝野氏は馬力を感じさせるが、彼もまた長年立民の幹部を務めてきた身でありながら党を強くすることができなかった一人でもある。今更代表になったところでどこまでできるか疑問だが、消去法で行けば彼になるのかなとは思っている。ただ、野党第一党にしてはその人材の希薄さが気になる。『いや、人材はいる』と言うのならなぜその人達が表に出てこないのか、なぜいつも同じ顔ぶればかりなのだろう。自民党のことをいつもとやかく言っているが結局は同じ穴の狢なのじゃないか。この国の未来を託そうと思える人は出てこないのだろうか・・

2024-09-03

金融所得課税強化


 総裁選に出馬表明している石破君が金融所得課税の強化を表明したらしいが、これは彼の命取りになる可能性がある。すでに立候補している小林君、今後立候補する予定の小泉君らは金融所得課税の強化に対しては反対の立場と言うから、この石破君の発言が今後どう影響してゆくかに注目したい。そもそも増税メガネとさえ言われた岸田君の後釜を目指す人がいきなり増税の話を出すのは国民にとっても受け入れがたいものだろう。それに今年から政府の肝煎りで新NISAが始まり、金融所得の恩恵を投資に興味のなかった中間層に広く知ってもらうことでお金の流れを作ろうとしている矢先に金融所得課税強化の話が出ると、いくら新NISA枠は非課税と言えども『これもそのうちに課税されるのでは』との疑念を生み、せっかく生じた流れを損なう可能性が高い。お金のあるところから税金を取ると言うのは当たり前のことだが、取ってばかりいては萎縮する一方で何のメリットもない。ましてや円安・物価高の影響をまともに受けている国民にとっては到底受け入れられるものではない。そんなことはよく分かっているはずなのになぜこのタイミングでこの話をしたか石破君の真意は分からない。ただ自分も金融所得課税の強化には明確に反対だ。

2024-09-02

現場再開準備


 台風10号の影響でほぼ1週間中止していた現場を再開すべく、朝から溜まっている水抜き作業に入ったが、溜まり水の水深は80cmもあって一日中ポンプを回していたが、結局全て排水しきれなかった。これはおそらく湧水もかなりの量あるからだと思う。そりゃあれだけの大雨が周辺一体に降り続き、地下の含水量も飽和状態のはずだ。そんなところに深さ1.5mの大穴が空いていたら、周辺の水が集まってくるのも当然と言える。帰り際に2インチの水中ポンプは止め、代わりに1インチのスイープポンプを常時稼働にして現場を後にした。1インチでは湧水量に負けてしまう可能性もあるが、まずは様子見だ。とにかく水が引かなければ明日からの本格始動に支障が出るのでね。朝一に確かめてまだ水があるようなら2インチを起動させて一気に汲み上げるつもり。大雨の影響で崩れたところも結構あるので。まずはそういったところの復旧からだが、これが相当の土量があるのでボチボチやるしかないな。まだまだ蒸し暑いしね。

2024-09-01

防災の日


 防災の日の今日は台風10号による大雨被害も多発したことから、いろいろ思うところがあった。台風10号はその後熱帯低気圧となったが今も結構強い雨が降り続いており、明朝にかけては警報クラスの大雨になるとの予報だからまだまだ油断はならない。このところ降り続いた大雨の影響ですでに地面は飽和状態にあり、降った雨はそのまま流れるだけなので降り方によっては各地で見られたような内水氾濫の危険性も高い。こればかりはその時になってみないとわからないが心構えだけはしておかないと、とは思っている。また明日から娘達の学校が再開されるので、毎度のこと警報発令のタイミングやら何やらで悩ましい朝になることは間違いないだろう。娘達はいっそのこと明日も警報発令で休校になってくれることを期待しているようだが、まあ五分五分といったところかな。とにかく登校する生徒達の安全を第一とした早めの判断を期待したい。そうした判断の早さが防災の第一歩だ。