2024-09-04

期待薄


 毎日自民党総裁選に誰が立候補したかの報道がくどいくらい為されているが、同時期に代表選を行う立憲民主党の影が薄いように感じる。立民は今のところ野田元首相と枝野元幹事長らが名乗りを上げているが、それに現代表の泉君も加わろうとしているが、彼ではダメだわ。すでにここ何年も彼の手腕を見てきたが、年々立民の存在感が薄れていくだけでとてもじゃないが代表の器ではない。それを自認できずに立候補しようとしていること自体すでに痛々しい。と言うことで実質野田さんと枝野君との戦いになるはずだ。野田さんは確かに善人だと思う。しかし善人がいい政治をするかは分からない。どこか好好爺といった感じで覇気というか突破力をあまり感じさせない。政権交代を実現させると口では言っているがやはり『どじょう』では無理だと思う。一方の枝野氏は馬力を感じさせるが、彼もまた長年立民の幹部を務めてきた身でありながら党を強くすることができなかった一人でもある。今更代表になったところでどこまでできるか疑問だが、消去法で行けば彼になるのかなとは思っている。ただ、野党第一党にしてはその人材の希薄さが気になる。『いや、人材はいる』と言うのならなぜその人達が表に出てこないのか、なぜいつも同じ顔ぶればかりなのだろう。自民党のことをいつもとやかく言っているが結局は同じ穴の狢なのじゃないか。この国の未来を託そうと思える人は出てこないのだろうか・・

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