2008-06-01

蟻の報い

ひと雨ごとに驚くべき成長を遂げる雑草どもに立ち向かうため、日も高く登った10時頃より地べたに這いつくばって、ひたすら雑草を引き続ける。今日のようにお天気の良い日は地面に向かって作業をしていると、照り返しの影響で顔周辺に熱がこもり思った以上に暑く、油断していると脱水症状を引き起こす。マメに水分を補給しながら手を休めること無く作業を続けていると、大きな蟻の巣に当たったようでわんさと黒蟻が湧いて出て来る。周りを軽く掘り返してみると蛹やら卵が出て来て、その気色悪さはたまらない。さらに黒蟻達は仲間を引き連れ止めど無く噴出しそこら中に広がり始めた、そこで先日買った粉末殺虫剤を巣に投入し駆除することに。難なく巣を壊滅させそのまま作業を続けていると右手首に針で刺したような痛みが走った。よく見るとさっき壊滅させた黒蟻が僕の手首に噛み付いてるではないか!たかが蟻なのにズキンズキンといつまでも痛みが残って実にうっとうしい。その後腫れはしないものの今度は痒くて仕方が無い。これはもう蟻の報いと言うことで、甘んじてその痛みを受けるしかない。

For The People Of Tibet

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