2024-08-14

墓参


 今日も39℃の猛烈な暑さの中、珍しく部活が休みだった次女と一緒に祖父母の墓参りに行って来た。とにかく午後の一番暑い時間帯だったので日陰の全くない墓地はとんでもない暑さだった。先客は1組いたがこの暑さなのでお参りだけしてササっと引き上げていった。自分と次女はバケツ・タワシ持参のガチ勢なのでバケツに水を満たし、信じられないほど熱くなった墓石をゴシゴシと磨いてゆく。炎天下での作業なのですぐに汗が吹き出し滴り落ちる。ひと通り磨いたあとヤカンで墓石の上から水をかけ流すと、下に到達するまでに墓石の熱で湯になる始末。花をお供えする花立ての水も湯になってしまっているから、とてもじゃないがこの暑さの中ではすぐに萎れてしまう。おそらくロウソクもこの暑さでは形を保てずに溶けてしまうので立てずに線香だけを立ててお参りして来た。特に今回は新国立劇場での公演が決まった次女の演劇部について報告をしておいたよ。祖父母も喜んでくれることだろう。

祖父母の墓は我が家から車で30分もかからないところにあるため行きやすいが、これが遠方となると昨今話題の墓仕舞いを考える気持ちも分かる気がする。現に祖父母の墓の隣は遠方なのか手入れが行き届かず草茫々の状態だからね。仕方なしにこちらが少し草むしりをするくらいだから、他人に迷惑をかけるくらいなら墓仕舞いを考えるのも自然なことだと思う。そもそも自分の場合墓は必要ないと考えているけどね。

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