2024-08-10

停戦への意志


 イスラエルがまたもや学校を空爆し、そこに避難していた人々100人以上が虐殺されたという。一体あと何度こんなことが繰り返されるのだろうか。この行為に対して最も強く非難すべきアメリカはだんまりを決め込み虐殺への免罪符を与えている。長崎の平和記念式典に参加しなかった西側6ヶ国も同じくイスラエルの行為を厳しく糾弾することをしない。これで分かっただろう。西側諸国は口では『人道、人道』と偉そうなことを言うが、その実そんなことに興味はないのだ。あるとすれば人道問題というカードが有益に使えると分かった時だけだ。

学校や病院を空爆した時いつもイスラエルは『そこにハマスの拠点があった』という。もちろんその証拠を示さずにだ。もし仮にハマスの拠点があったとしてそこを叩くために一般人を巻き込んでもいいかといえば当然いいわけは無い。にもかかわらず躊躇なくイスラエルは空爆を実行し、それを繰り返している。これは明らかな戦争犯罪であるにもかかわらず、西側各国はそれを止めようともせず傍観している。こんなダブルスタンダードが許されていいわけはない。日本は決してこれら連中に同調してはいけない。同調は虐殺を容認することであり、またイスラエルを思いあがらせるだけだ。日本はそれが独自の道であっても正しいと信じることを貫かねばならない。イスラエルには即時停戦を求め、戦争犯罪行為の責任を取らせよ。

 

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