2024-06-08

長女離日


 わずか十日間の滞在で自宅を後にし、長女がアメリカに向け旅立って行った。まず新幹線で品川まで行き、そこから在来線で羽田へというルートだ。羽田までは無事到着し、午後4時過ぎのフライトを待つだけだったが、予定の時間が近付いたところで『どうも出発が遅れるようだ』との連絡があった。その後、デルタ航空から出発が遅れたことに関して2千円もらえたからカレーうどん食べてるという美味しそうな写真が送られてきた。今回のフライトは羽田からシアトルへの直行便なので出発が遅れてもそんなに影響はないなと思っていたら、長女から再び『フライトがキャンセルされた』との連絡があり、これには驚いた。その理由が『パイロットが来なかったから』ということなので、そんなことがあるのかと二重の驚きだ。キャンセルは寝耳に水で、シアトル・タコマ空港へのお迎えを依頼してある親戚への連絡やら、今後のフライトがどうなるか、今晩の宿はどうするかなどの対応で長女はてんてこ舞いのようだった。やがて長女から明日直行便ではなくロス経由のシアトル行きに変更になっとことと、超豪華なホテルが夕食と朝食付きで出たこと、その美味そうな夕食が写真付きで送られてきてフライトのキャンセルがうまく補填されたことなどが分かってひとまず安心した。特に長女一人だけだったのでかなりストレスを感じたと思うが、うまく乗り切ってくれたようなのでほっとした。

しかしこんなこともあるんだね。運が悪いと言えばそれまでだが、当然なこととは言えデルタ航空がちゃんとリカバーしたことは評価できると思う。こういった時の対応で航空会社の姿勢がよく分かるからね。

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