ワグネル創設者のプリゴジンが乗っていたと見られるプライベートジェット機が墜落し、乗員乗客10名全員が死亡したという。しかしこの事件には不可解なことが多い。ジェット機が墜落する様子を捉えた動画があるが、墜落する機体の様子は明らかに上空を飛行中に破壊され、尾翼部分を失ってほぼ胴体部だけで切りもみ落下し炎上している。この点から推測できるのはジェット機が対空ミサイルなどで撃墜されたこと、またジェット機墜落炎上からそのジェット機を特定し、さらに搭乗者名簿の公表、またプリゴジン本人の遺体確認までに至る流れがあまりにも早過ぎ、どう見ても事前に準備されていたとしか思えないことだ。
反乱を企てたプリゴジンをプーチンが許さず、粛清したと捉えるのが普通かもしれないが、それにしてはプリゴジンの行動は安易過ぎる気がする。本当にプリゴジンは死んだのか、それとも死んだことにする偽装ではないのか、様々な憶測が飛び交い一体何が真実なのか分からない状態だ。ひとつ言えることはロシアという国が闇に呑まれてしまっているということだ。
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