登山家栗城史多氏が8度目のエベレスト登頂を断念し、下山する途中で亡くなった。
彼の死を知った時かなり驚いたが、残念とか無念だろうな・・などという感情は一切感じず、ただ『よくやった、本望だろう』としか思わなかった。
9本もの指を凍傷で失いながらも無酸素・単独登頂そして登頂の生中継など、なぜそこまでこだわるのか?と思わせるほど果敢に挑み続けた彼の人生は35年で終わったが、短かかったとは思わない。そのタイミングだったというだけのことだ。
山に挑む者は一体何にそんなに惹きつけられるのだろうか?
覚悟を持って山に挑み、そして散った彼を、彼の人生を僕は素敵だと思う。
黙祷
0 件のコメント:
コメントを投稿